眠りが浅い人、不眠の方は要注意!?

2020/09/28

健康

人は人生の内どれほどの時間を睡眠に使っているのでしょうか。

 

3分の1近くの時間を睡眠に充てているのなら、睡眠が質の良いものであるかどうかは身体にとって非常に重要です。

 

人間は7日間食事をしなくても生きていられる可能性はありますが、睡眠は不可能なのだそうです。

これはマウスでも検証されており、眠れない時間が続くと脳の一部が損傷することが証明されています。

食事が摂れない事と睡眠が取れない事では、睡眠が取れない事の方が生命に関わるダメージが大きいのだそうです。

 

それほど人間にとって睡眠は重要なのです。

 

眠りが浅い、不眠、寝つきが悪いなど睡眠のトラブルはいくつもあります。

私のお客様の中にも不眠症に悩まされている方もいらっしゃいます。

 

質の良い睡眠をとることが、生活のリズムの改善、身体、健康の改善にも重要です。

 
質の良い睡眠をとるコツ 

人間の身体は深部体温を1度近く下げることにより寝つきがよくなり、最初のノンレム睡眠の質がグッと高まるそうです。

皆さんも運動して体温が上がり、その後涼しいところで休んでいると身体から熱が取れてきて眠くなった経験があると思います。

身体の深部体温が運動により上がり、そこから下がって元に戻る事により眠気を誘うのです。

 

深部体温は上がった分だけ下がる性質があるため、寝る前90分以上前の時間にお風呂に入り、一旦身体を充分に温めます。

その後ゆっくりと元の体温に戻っていくことで自然と眠くなるということです。

 

逆に眠る直前の食事などは体温が上昇したり、胃などの内臓が活動する事で睡眠を邪魔してしまいますので寝る2時間前以降の食事は控えましょう。

 

また、人間は本来メラトニンという眠気を誘導するホルモンが分泌されており、強い光を浴びるとメラトニンの分泌が抑制され覚醒します。

逆に暗くなるとメラトニンの分泌量が増えて眠気を誘うという仕組みになっているため、寝る前にスマホと見るとスマホの強烈なブルーライトを浴びてメラトニンが抑制され睡眠を邪魔してしまい眠れなくなる事があるそうです。

眠る2時間前からはスマホをいじるのは控えた方が良いということです。

人間は睡眠時に成長ホルモンが何度か放出されます。

これにより身体の組織の修復や成長が促されますので、睡眠は非常に重要なのです。

 

また、翌朝水分や朝食をとる事も非常に重要とされています。

起床時は体内の糖分がほとんどなくなっている状態です。

糖質を摂取しないと筋肉を分解して不足している分の糖に変えることになります。

前日運動して筋肉の成長を期待しても、睡眠中に成長ホルモンが分泌されても、糖分が不足すると筋肉を分解する事になり筋肉量は逆に減ってしまいます。

 

筋肉量が減ると代謝が下がり結果として脂肪が付きやすくなります。

 

長い時間食事を摂らない時間が続くと、血糖値も下がり続けます。

そうなると血糖値が下がり過ぎた分、食事を摂った時に反動でインスリンが過剰に放出されます。

インスリンは肥満ホルモンとも言われ、さらに太りやすい体質になっていきます。

 

一つ一つの行動が少しずつずれていくと、結果として太りやすくなったり、眠れなくなったり、自律神経がバランスを崩したりして身体を痛める原因になります。

 

無理なダイエットや遅い時間の食事、朝食を摂らない。

湯船に浸からずシャワーだけの生活や朝お風呂に入る生活などから体の本来のリズムが崩れる事があります。

身体の仕組みを知り、そのリズムを守ることが何故大切なのかがわかると、生活をする際の意識が変わるかもしれませんね。

 

 

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現在の会社に入社後、設立初期より営業部を統括、本部長を務める。以降融資担当部長、流通事業部では仕入れ先開拓業務に従事、後に管理業務部等を歴任。

現在は自社セミナーを始め、様々な会社との協賛セミナーの講師を務めながら、常に世に発信する立場で不動産業に従事している。

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