西京銀24%減益 19年3月期、引当金を積み増し響く

2019/05/15

業界ニュース ,

西京銀行が10日発表した2019年3月期の連結決算によると純利益は前の期比24%減の32億円だった。アパートローン全般を対象に貸倒引当金を積み増したことが響いた。同日会見した平岡英雄頭取は「大きな破

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記事の要点

  • 西京銀行が2019年3月の連結決算を発表し、前の期と比較して24%減
  • アパートローン全般を対象に貸倒引当金を積み増したことが影響している
  • 大きな破綻などは見込んでおらず、3年連続で増加した結果

インターネットユーザーの声

「取り敢えずアパートローン向け引当金を積みました、って言ってます。 不動産投資向け融資が厳しくなるのも当然かな。 自分で自分の収益源を締めている。 金融庁対策だろうけど。」といった反応、感想が上がっている。

記事へのコメント

問題を報告西京銀行といえば、山口県に本店を置く地方銀行としても有名です。カードローンなどのおまとめローンで利用した友人がいます。前年度の収入がなかったり勤続年数が短い人であっても利用できるとても柔軟性の高い銀行のイメージがありました。不動産投資向けの融資なども行っているのですね。今後この審査が厳しくなってしまうこともあるのでしょうか。こういったちょっとした発表の中に今後の展望や変化などが隠れている場合もあるので、こまめに確認しておきいち早く情報を獲得できるようにしたいと思います。By 匿名ユーザー

問題を報告正直西京銀行の名前すら知りませんでした。地方銀行は種類も多いですし、地方銀行とはひとまとめにできないぐらい優遇措置がなされていることもあるので、個人的には好きな部類です。不動産投資に挑戦してみたいなと思っていたところだったので、その選択の幅が少なくなってしまうのは非常に残念な気がします。今後どう変わっていくのかはわかりませんが、ニュースには注目していきたいと思います。By 匿名ユーザー

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監修者

室田雄飛

J.P.Returns株式会社
執行役員 コンサルティング3部 本部長

J.P.RETURNS執行役員。
J.P.RETURNSに入社後、設立初期より営業部を統括、本部長を務める。以降融資担当部長、流通事業部では仕入れ先開拓業務に従事、後に管理業務部等を歴任。数百戸の投資用区分マンションを販売、自身でも6件の不動産を所有、運用している。現在は自社セミナーを始め、様々な会社との協賛セミナーの講師を務めながら、常に世に発信する立場で不動産業に従事している。

【書籍】
日本で最も利回りの低い不動産を持て!
マンション投資2.0

【ブログ】
室田雄飛のモグモグ不動産投資ブログ

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