東急グループ、不動産再編に高い壁

2019/09/04

業界ニュース ,

東急株式会社が2日に誕生した。旧東京急行電鉄から鉄道事業が切り離され、新会社は不動産事業を今後の成長戦略の主軸とする。当然、浮上するのが東急グループ内の有力企業、東急不動産ホールディングスとの統合観

出展:東急グループ、不動産再編に高い壁 | 日本経済新聞 電子版
続きを読む

記事の要点

  • 旧東京急行電鉄から鉄道事業が切り離され、東急は不動産事業を主軸すると発表
  • 東急不動産ホールディングスとの統合観測も、注目されるもののハードルが高い
  • 「重複事業は多く、経営資源を分散すべきではない」など統合は難しいこと、成長し続ける必要がある

インターネットユーザーの声

「まあ、でも東急グループって凄いよね(語彙力)電鉄と不動産本体もそうだし、影に隠れているけどリテール専門で始めたリバブルも自社でマンション分譲から買い取り再販までできるし無双感あるね。」、「吸収…する? しちゃう? みたいな日経記事が出てました。」といった反応、感想が上がっている。

記事へのコメント

じぇぴりー東急株式会社が不動産を主軸にね。確かに成長を考えたうえで利口な判断だとは思います。ただ東急不動産ホールディングスもあるし、お互いが統合するメリットがない限り重複することも多くいかせない部分も多いのではないかな?と思ってしまいます。そもそも利益も出ているわけで、東急不動産にとってそんなことをする必要がないんですよね。それにしてもどっちの管理なのか入り混じっていてややこしい(笑)By じぇぴりー(公式)

問題を報告統合規制を考えていても実際にはそうもいかないのが現実だと思います。東急不動産ホールディングスは東急ハンズなどもありますし、時代を超えて愛されている建物も多い。企業としての成長を考えたら不動産業に乗り出すのも納得だけど、今後統合するのかどうかは大きな問題になってくるのではないかな?とも思います。よくよく考えると身の回りには東急グループのもので溢れているのだなと感じました。By 匿名ユーザー

この記事へコメントする

監修者

室田雄飛

J.P.Returns株式会社
執行役員 コンサルティング3部 本部長

J.P.RETURNS執行役員。
J.P.RETURNSに入社後、設立初期より営業部を統括、本部長を務める。以降融資担当部長、流通事業部では仕入れ先開拓業務に従事、後に管理業務部等を歴任。数百戸の投資用区分マンションを販売、自身でも6件の不動産を所有、運用している。現在は自社セミナーを始め、様々な会社との協賛セミナーの講師を務めながら、常に世に発信する立場で不動産業に従事している。

【書籍】
日本で最も利回りの低い不動産を持て!
マンション投資2.0

【ブログ】
室田雄飛のモグモグ不動産投資ブログ

PAGE TOP