ウィーワーク経営難 米オフィス市場過熱に歯止め(写真=ロイター)

2019/10/24

業界ニュース ,

【ニューヨーク=大島有美子】シェアオフィス「ウィーワーク」を展開するウィーカンパニーの経営問題が米国のオフィス市場に影を落としている。世界的な低金利を追い風にウィーは事業を急拡大し、オフィスの空室率

出展:ウィーワーク経営難 米オフィス市場過熱に歯止め(写真=ロイター) | 日本経済新聞 電子版
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記事の要点

  • シェアオフィス「ウィワーク」を展開するウィーカンパニーの経営問題で米国のオフィス市場に影響を与えている
  • 事業を急拡大したウィワークだが、経営問題によって路線転換を余儀なくされている
  • これまでオフィス市場を作ってきただけに、シェアオフィス市場が縮む可能性がある

インターネットユーザーの声

「ウィーワークの爆借で加熱していたオフィス不動産市場が落ち着きはじめるだと・・・? REITにも影をもたらすのかな? 面白いなぁ。」といった反応、感想が上がっている。

記事へのコメント

問題を報告ウィワークがシェアオフィス事業を急拡大したことで、オフィスビル需要の増加につながってきたのは事実です。それだけに、ウィワークの経営問題で事業を縮小すれば、オフィス需要も下火になるという予想をしている人もいるでしょう。しかし、シェアオフィス事業は他のライバル企業もいるだけに、あまりオフィス需要には影響しないのではないでしょうか。むしろ、ライバル企業はここぞとばかりに攻勢に出れば、オフィス需要はますます高まる可能性もあります。どうなっていくのか注視しておくべきですね。By 匿名ユーザー

問題を報告米国でシェアオフィス事業を牽引してきたウィワークが経営問題で事業を縮小することで、オフィス市場にマイナスという見方があります。しかし、あまり心配する必要はないのではないでしょうか。ウィワークの失敗は、財務面を考えずに無理な事業拡大をしたからです。シェアオフィス自体の需要がないわけではなく、計画的な事業拡大なら問題ありませんでした。それだけに、シェアオフィス市場は今後も拡大していく可能性が高く、あまりオフィス需要の心配はする必要がないのではないでしょうか。By 匿名ユーザー

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監修者

室田雄飛

J.P.Returns株式会社
執行役員 コンサルティング3部 本部長

J.P.RETURNS執行役員。
J.P.RETURNSに入社後、設立初期より営業部を統括、本部長を務める。以降融資担当部長、流通事業部では仕入れ先開拓業務に従事、後に管理業務部等を歴任。数百戸の投資用区分マンションを販売、自身でも6件の不動産を所有、運用している。現在は自社セミナーを始め、様々な会社との協賛セミナーの講師を務めながら、常に世に発信する立場で不動産業に従事している。

【書籍】
日本で最も利回りの低い不動産を持て!
マンション投資2.0

【ブログ】
室田雄飛のモグモグ不動産投資ブログ

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