【IT風土記】富山発 公共交通を軸にしたコンパクトシティ戦略が見据える未来とは

2019/10/16

業界ニュース ,

公共交通機関を軸にしたコンパクトシティ戦略に取り組み、地方経済再生への足掛かりを得た地方自治体がある。富山県の県都、富山市だ。人口減少問題への危機感が今ほど強く…

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記事の要点

  • 富山市は公共交通機関を軸にしたコンパクトシティ戦略に取り組んでいる
  • 富山市は2003年に、将来を見据えて中央の都市部に集中投資を始めた
  • IoT(モノのインターネット)を活用したスマートシティの構築にも着手

インターネットユーザーの声

「多少税収が減ろうと、乱開発を抑制して市街地の無秩序な拡散を抑えれば地価と固定資産税収を維持できる・・・」、「その状況のなかで、富山市はコンパクトシティを宣言して、危ないトコや不便なトコをそもそも開発させない方針をとった・・・」といった反応、感想が上がっている。

記事へのコメント

問題を報告高齢化が加速して生産年齢人口が激減、上下水道などのインフラの更新時期を目前に控えた2040年問題は良く叫ばれていますね。20年以上前から問題に気付いておきながら手立てを講じない自治体が多い中、富山はとても良い例かと思います。こういう地方こそ生き残るし、これこそが地方の土地の価値の低下を防ぐのに必要な投資ですよね。By 匿名ユーザー

問題を報告富山のようなことをするためには、強力なリーダーシップのもとで実行できる地方の事業者が豊富にいることが必要です。今必要なものだけでなく将来必要となるだろうものをビジネスとしていかに先行投資できるかが鍵。結局コンパクトシティの本質は、いかに人々が暮らしやすい街を作るか。将来的な雇用の創出と地域の土地の価値の上昇、人口流入につながるので今日本の地方で一番大事ですね。By 匿名ユーザー

問題を報告地方は富山のような公共交通機関を軸にしたコンパクトシティ戦略から学ぶべきでしょうね。公共交通機関を軸にすることで、沿線周辺のエリアが活性化します。しかも、公共交通機関の利用者数も伸ばすことができるため、まさに一石二鳥でしょう。広いエリアで都市開発をするのは、地方では財政的に無理でしょう。それだけに、公共交通機関を中心にした開発で、ポイントを絞ることが成功の近道なのではないでしょうか。By 匿名ユーザー

問題を報告公共交通機関を中心に都市機能を集積させるというのは、まさに理にかなっているのではないでしょうか。沿線周辺に都市機能を集積させれば、その周辺エリアが開発されて土地の需要が高くなります。しかも、人の行き来も増えるため、公共交通機関の利用も活性化されます。このように、様々な面でメリットがあるだけに、公共交通機関を中心とした都市機能の集積は成功でしょうね。他の地方自治体も見習うべきかもしれませんね。By 匿名ユーザー

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監修者

室田雄飛

J.P.Returns株式会社
執行役員 コンサルティング3部 本部長

J.P.RETURNS執行役員。
J.P.RETURNSに入社後、設立初期より営業部を統括、本部長を務める。以降融資担当部長、流通事業部では仕入れ先開拓業務に従事、後に管理業務部等を歴任。数百戸の投資用区分マンションを販売、自身でも6件の不動産を所有、運用している。現在は自社セミナーを始め、様々な会社との協賛セミナーの講師を務めながら、常に世に発信する立場で不動産業に従事している。

【書籍】
日本で最も利回りの低い不動産を持て!
マンション投資2.0

【ブログ】
室田雄飛のモグモグ不動産投資ブログ

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