続きを読む中国のIT企業で、前例がないほどの規模のリストラ旋風が巻き起こっているという19年春節頃に動きが大きくなり、BAT(バイドゥ、アリババ、テンセント)に留まらぬともオンライン中古車販売・人人車のリストラは、解雇された従業員が抗議する騒ぎに拡大
出展:中国IT企業でリストラ旋風 バイドゥ、アリババ、テンセントに留まらず美団点評へ拡大|ニフティニュース | ニフティニュース
記事の要点
- 2019年3月に入ってから中国のIT企業でのリストラが顕著に
- 「前例がないほどの規模」とされており、この原因は中国ITの急成長のひずみ
- ここ数年はIT急成長の時代で実務経験ゼロの若者でさえ、他業界よりも高い給料を得ていた
- 大きな市場のあまりの急拡大に、雇用を始めとした経営手法が追いつかない
- 巨大市場がさらに膨らむと経営者は読み違えた結果、経営悪化となってリストラに走る
- 経営の逆風が吹き始めているが、若い経営者がどう乗り越えるのか注目
インターネットユーザーの声
「米中貿易摩擦を引き金に中国経済を牽引してきたIT企業に軒並み急ブレーキがかかっている様だ。 これで不動産が暴落すれば終わり。 中国IT企業でリストラ旋風バイドゥ、アリババ、テンセントに留まらず美団点評へ拡大」といった反応、感想が上がっている。
記事へのコメント
中国のIT企業としては苦しい。経営者としては、成長する市場だと確信していたはず。その結果、強気の雇用や投資をし続け、大規模なリストラへと進んでしまった。中国と言えば、米中貿易摩擦があった。これも大きな影響を与えたようだ。中国経済は、数字こそ悪くはない。だけど、実情はとても厳しいように見える。今後はさらに衰退していく可能性もある。日本にも悪影響を及ぼすかもしれないので、警戒しておくのが無難だ。By 匿名ユーザー
IT企業の大規模なリストラは、中国経済の厳しさをよく現わしている気がする。米中貿易摩擦から、どんどん追い込まれてきている。これまで順調に成長してきた中国経済だが、これからは逆風が強まっていくはずだ。その逆風を乗り越えることができなければ、日本のバブル崩壊後のように「失われた10年」になる可能性もある。グローバル社会の現代では、中国の経済が悪化すれば世界的に影響を受けるかも。それだけに、ちょっと警戒しておきたい。By 匿名ユーザー
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