不動産証券化協・新会長「REIT資産30兆円へ」

2019/06/07

業界ニュース ,

不動産証券化協会は22日の理事会で、三菱地所会長の杉山博孝氏が同日付で会長に就任する人事を決めた。前会長の岩沙弘道氏(三井不動産会長)は相談役に就いた。杉山新会長は不動産投資信託(REIT)の資産規

出展:不動産証券化協・新会長「REIT資産30兆円へ」 | 日本経済新聞 電子版
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記事の要点

  • 三菱地所の杉山博孝氏が、不動産証券化協会の会長に就任。
  • 資産規模の拡大のため「対象資産の多様化が必要だ」と述べた。
  • 空港や道路などのインフラ施設、海外不動産、とくに高齢者向け住宅や病院といったヘルスケア施設の関係事業者などと調整する。

インターネットユーザーの声

「不動産証券化協会がどうこうできる問題ではない。 それとも三菱地所の傘下REITへの売却の意思表示? いづれにせよ国交省も同じようなことを言ってるが厳守する姿勢は見られないし、口だけの努力目標。 自然体での市場規模拡大を指咥えて見ているだけ。」といった反応、感想が上がっている。

記事へのコメント

問題を報告インフラ施設やヘルスケア施設など、国民にとっての基礎となる部分がREITで資金調達しやすくなりそうです。あくまでも協会の立ち位置なので実際事業を動かすわけではないでしょうが、業界としての1つのビジョンを立てて旗振りをすることには変わりありません。有益な施設が増えていくことを期待します。By 匿名ユーザー

問題を報告不動産証券化協会の会長が不動産投資信託(REIT)を「30兆円に拡大したい」というのは願望でしょう。協会なので実際に事業を動かすわけではなく、そうなって欲しいという目標と言えます。ただ、実際にREITは拡大傾向にあるため、30兆円に拡大というのは不可能な数字ではありません。REITの投資物件はオフィスビルだけでなく、商業施設や住宅など多様化しています。今後さらに、病院などニーズのある投資物件も対象となるようなら、さらなる規模の拡大はありえるでしょう。By 匿名ユーザー

問題を報告不動産投資信託は、注目しておきたいものです。日本でREITがスタートしたのは遅く、まだまだ成長していく余地が残っています。会長が言っているように、対象資産の多様化が進められれば、もっと資産規模は大きくなっていくことでしょう。インフラ施設や病院などのヘルスケア施設への投資拡大が、本当にできるのか注目です。REITの再編の可能性についても言及していますが、どうなるのか未知数ですね。それについては、ちょっとどうなるのか動向を見守るべきですね。By 匿名ユーザー

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監修者

室田雄飛

J.P.Returns株式会社
執行役員 コンサルティング3部 本部長

J.P.RETURNS執行役員。
J.P.RETURNSに入社後、設立初期より営業部を統括、本部長を務める。以降融資担当部長、流通事業部では仕入れ先開拓業務に従事、後に管理業務部等を歴任。数百戸の投資用区分マンションを販売、自身でも6件の不動産を所有、運用している。現在は自社セミナーを始め、様々な会社との協賛セミナーの講師を務めながら、常に世に発信する立場で不動産業に従事している。

【書籍】
日本で最も利回りの低い不動産を持て!
マンション投資2.0

【ブログ】
室田雄飛のモグモグ不動産投資ブログ

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