HIS、ユニゾTOBで狙う「ホテル王」への野望 | レジャー・観光・ホテル

2019/07/25

業界ニュース ,

「国内と海外のホテル事業を強化し、トップ10入りしたい。そのために、ユニゾホールディングスと提携し、協業関係を深めたい」大手旅行会社エイチ・アイ・エス(HIS)の澤田秀雄会長兼社長はそう宣言した。HISは7月…

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記事の要点

  • HISは不動産会社ユニゾホールディングスに対し、TOBを開始すると発表した。
  • HISのネットワークでユニゾ保有のホテルの稼働率を向上が見込めるとしている。
  • ネット専業旅行業者や業績が伸び悩んでいるハウステンボスを背景に、HISはホテル事業の拡大を図る。

記事へのコメント

問題を報告ホテルと旅行の相性がいいのはわかるけど、なんでユニゾなんだろう?リッチな気分を味わいたい時は高級ホテルに泊まるし、節約したいときはAirbnbとかゲストハウスを使う。ぱっと見てビジネスホテルにしか見えから、HISがどんな売り出し方していくのか気になる。By 匿名ユーザー

問題を報告観光業は盛り上がってるから、ホテルでも稼ぎたいってところかな。流入経路持ってるのは強いよね。By 匿名ユーザー

問題を報告HISが本気でホテル事業に力を入れたいということがわかりますね。旅行事業の現状を考えると、他にも柱になる事業が欲しいのでしょう。その点、インバウンド需要を見込むことができるホテル事業に目を付けたのはさすがだと思います。ただ、ユニゾと業務提携が上手く進まず、敵対的TOBのような形になったのは微妙ですね。成功するのかも不明であり、成功しても印象はあまりよくないでしょう。今後どうなっていくのか楽しみです。By 匿名ユーザー

問題を報告国内と海外のホテル事業強化を図るとのことですが、国内は外国人観光客が増加しているので戦略としてはありですね。海外も宿泊施設の需要がある地域を狙っていけば、利益を出すことができるでしょう。そのためのユニゾホールディングスとの提携だったのですが、敵対的TOBになったのは意外です。HISが業務提携を打診した際に、ユニゾホールディングス側がなぜ否定的だったのか気になりますね。いずれにしても、まずはTOBの結果次第で今後の流れは変わっていくことでしょう。By 匿名ユーザー

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監修者

室田雄飛

J.P.Returns株式会社
執行役員 コンサルティング3部 本部長

J.P.RETURNS執行役員。
J.P.RETURNSに入社後、設立初期より営業部を統括、本部長を務める。以降融資担当部長、流通事業部では仕入れ先開拓業務に従事、後に管理業務部等を歴任。数百戸の投資用区分マンションを販売、自身でも6件の不動産を所有、運用している。現在は自社セミナーを始め、様々な会社との協賛セミナーの講師を務めながら、常に世に発信する立場で不動産業に従事している。

【書籍】
日本で最も利回りの低い不動産を持て!
マンション投資2.0

【ブログ】
室田雄飛のモグモグ不動産投資ブログ

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