不動産業の債務不履行率、4月0.52%、3年半ぶり高水準

2019/07/29

業界ニュース ,

大手銀行などが出資する調査会社、日本リスク・データ・バンク(東京・港)によると、4月の不動産業の債務不履行率は0.52%で前年同月に比べて2倍になった。約3年半ぶりの高い水準となった。不動産業の債務

出展:不動産業の債務不履行率、4月0.52%、3年半ぶり高水準 | 日本経済新聞 電子版
続きを読む

記事の要点

  • 4月の不動産業の債務不履行率は0.52%で前年同月に比べて2倍で約3年半ぶりの高い水準
  • 不動産業の債務不履行は2009年の2%台後半をピークに徐々に低下し、13年にゼロ%台になった
  • 18年4月に直近の底値となる0.26%を付けたが、その後は小幅ながら上昇を続けている

記事へのコメント

問題を報告不動産業の債務不履行率が0.52%で高い水準になったとのことだが、ピークの頃に比べればまだまだ大丈夫でしょう。2009年は2%台後半だったことを考えれば、それほど高い水準とは思えません。ただ、小幅ながら上昇を続けているというのは気になりますね。不動産業自体は好調なだけに、なぜ債務不履行率が徐々に上昇しているのでしょうか。今後も不履行率が高くなっていくのか、それとも低下していくのか注目ですね。By 匿名ユーザー

問題を報告現在の不動産業界の好調さを考えれば、債務不履行率が徐々に上がっているのは謎ですね。それでもピークが2%台後半だったことを考えれば、それほど心配する数字ではないでしょう。気になるのが、債務不履行率が高いエリアなどがあるのかですね。不動産業界が好調なエリアではなく、あまりよくないエリアが高いのではないでしょうか。今後不動産業の債務不履行率がどちらに動いていくのか注意が必要ですね。By 匿名ユーザー

この記事へコメントする

監修者

室田雄飛

J.P.Returns株式会社
執行役員 コンサルティング3部 本部長

J.P.RETURNS執行役員。
J.P.RETURNSに入社後、設立初期より営業部を統括、本部長を務める。以降融資担当部長、流通事業部では仕入れ先開拓業務に従事、後に管理業務部等を歴任。数百戸の投資用区分マンションを販売、自身でも6件の不動産を所有、運用している。現在は自社セミナーを始め、様々な会社との協賛セミナーの講師を務めながら、常に世に発信する立場で不動産業に従事している。

【書籍】
日本で最も利回りの低い不動産を持て!
マンション投資2.0

【ブログ】
室田雄飛のモグモグ不動産投資ブログ

PAGE TOP