ユニゾHD、白馬の騎士に焦り? TOB価格引き上げの思惑

2019/09/09

業界ニュース ,

不動産会社のユニゾホールディングス(3258)へのTOB(株式公開買い付け)を巡り、市場に「TOB価格が引き上げられるのでは」との思惑が持ち上がっている。ユニゾ経営陣に友好的な買収者、いわゆる白馬の

出展:ユニゾHD、白馬の騎士に焦り? TOB価格引き上げの思惑 | 日本経済新聞 電子版
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記事の要点

  • 不動産会社のユニゾホールディングスへのTOBを巡り、「TOB価格が引き上げられるのでは」との思惑が持ち上がっている
  • ユニゾに友好的な買収者・白馬の騎士を務める米投資ファンドが大和証券のみだった公開買い付け代理人にSMBC日興証券を加えた
  • このままではTOBの成立がおぼつかないため、TOBに応じやすいように利便性を高める措置だろう
  • しかし代理人追加はTOB成立の決め手になるとは考えられず、TOB価格の引き上げの可能性がある

インターネットユーザーの声

「今頃、水面下ではエリオットとフォートレスで落し所を話し合っているのではないか? エリオットが4千円で矛を収めるとは思えない。 黒木亮の「国家とハイエナ」はエリオットがモデル。 エリオットの凄さが判るのでお勧め。」といった反応、感想が上がっている。

記事へのコメント

問題を報告TOB価格の引き上げの可能性はあるでしょうね。現在のユニゾホールディングスの株とTOB価格を比較した場合、TOBが成立するのは厳しいでしょう。そう考えれば、フォートレス側がTOB価格を引き上げる可能性が高いのではないでしょうか。もしTOBが不成立となった場合、一度TOBに失敗したHISがどう動くのか注目ですね。いずれにしても、不動産会社であるユニゾホールディングスは将来的にどうなるのか、ここが正念場ではないでしょうか。By 匿名ユーザー

問題を報告HISの敵対的買収が失敗に終わり、友好的な買収者であるフォートレスがTOBを成立させて終わると思っていたのですが、まだひと波乱がありそうですね。現状だとフォートレスのTOBは成立しないかもしれません。そうなると、今度はHISが再び買収を仕掛ける可能性があるでしょう。HISとしては、ホテル事業を柱にしたいという思惑があるだけに、もう一度チャンスがあるならユニゾホールディングスの買収を考えてもおかしくありません。どうなっていくのか注目ですね。By 匿名ユーザー

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監修者

室田雄飛

J.P.Returns株式会社
執行役員 コンサルティング3部 本部長

J.P.RETURNS執行役員。
J.P.RETURNSに入社後、設立初期より営業部を統括、本部長を務める。以降融資担当部長、流通事業部では仕入れ先開拓業務に従事、後に管理業務部等を歴任。数百戸の投資用区分マンションを販売、自身でも6件の不動産を所有、運用している。現在は自社セミナーを始め、様々な会社との協賛セミナーの講師を務めながら、常に世に発信する立場で不動産業に従事している。

【書籍】
日本で最も利回りの低い不動産を持て!
マンション投資2.0

【ブログ】
室田雄飛のモグモグ不動産投資ブログ

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