今回は元祖シリーズでも一人暮らし応援レシピでもないのですが、私が昔から好きで行っている居酒屋の「田中田」の支店のご紹介です。
ただし居酒屋ではあるのですが、はっきりいって高いんです。
ちょっと高いのではありません。本当に高いんです。
なにかお祝い事とか、記念日、接待などで行くにはいいかも知れませんが、日常的に行ける金額ではありません。
予算的には10,000円～20,000円ほどと、高級フレンチに匹敵する価格設定です。
メニューを見てもどこにも値段が書いていません。
全て時価での計算となります。
なにが怖いって「時価」が一番怖いですよね。。安心して選べません。
ただ「味」は絶品です。
材料にも調理にもすべてにこだわりが感じられます。
元料理人の私から見てもここの料理はお金を払うだけの価値があると思います。
金額は高いですが記憶に残る食事になることは間違いありません。
本店は福岡にあるのですが、西麻布にも支店があります。
九州料理が基本となっているようですが、肉、魚、野菜ともに新鮮で厳選された食材を使っています。
私はこの店がすごく好きなのですが、いかんせん高くてなかなか行けません。
もしみなさんが記念に残る食事をご希望でしたら是非いってみてください。
しかし！
以前このブログでご紹介した東京駅構内グランスタの新しいレストランエリアに、小規模ですがこの「田中田」のプロデュースする支店がオープンしたのです。
┃世界一のウニいくら丼！
私はこの田中田の西麻布店で必ず注文するメニューがありまして、それがなにかというと〆の「うにいくら丼」です。
私の知人はこれを食べさせる為だけに親を連れて行ったといっていました。
このウニいくら丼、サイズを選べたり、いくらだけ、ウニだけと好みで選ぶことができます。
そしてなによりこれがとんでもなく美味いんです。
いくらには味が付いているので、ウニの方にゴマ醤油をかけて食べるのですが、たっぷりと載ったウニもいくらも新鮮で臭みもまったくありません。
私が今まで食べたウニいくら丼の中でも最上級だと思っています。
今のところ私の中ではここのウニいくら丼が「世界一」です。
「またまたぁ？」とお疑いの方はぜひ試しに東京駅のグランスタに行ってみてください。
グランスタの中にオープンしたミニレストランの「田中田式海鮮食堂 魚忠」ではこの田中田と同じ生うにいくら丼を定食で食べる事ができます。
居酒屋に行くと10,000円～の金額になってしまいますが、ここならかなり割安でお味噌汁、漬物、茶わん蒸しなどが付いたセットの定食が食べられます。
金額はウニいくら丼のセットで3,780円とランチとして考えると割高ですが、夜も同じ価格でやっています。他の支店店舗で食べる事を考えるとかなりお得です。
3,780円なら大したことのない居酒屋でも同じ位することを考えると、世界一の生うにいくら丼が食べられるとしたら決して高くないと思います。
生うにいくら丼の他にもまぐろトロの入ったぜいたく丼、鯛茶漬け膳、お得な魚忠丼、リースナブルな焼き魚膳、黒毛和牛すき焼き重などもあります。
コロナ禍で外食する機会は少ないかも知れませんが、落ち着いたら東京駅でお時間があいた時はぜひ足を運んでみてくださいね。
田中田
田中田式海鮮食堂 魚忠 グランスタ東京
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