皆さんもよく知る「クレームブリュレ」を考案した人物とは誰かご存じですか?
プリンによく似ていますが、カラメルを容器の下部に流し込み作るプリンとは違い、上部からカソナードという黒糖をかけてバーナーで炙りカラメルでコーティングするクレームブリュレは今や日本中どこでも食べられるデザートの定番メニューとなっています。
このクレームブリュレですが、考案したのはジョエルロブションと言われているんです。
正確にはジョエルロブションではなく、ポールボキューズがだとか、スペインのお菓子が起源だとか、イギリスだとの話もありますが、クレームブリュレを一躍有名にしたのは間違いなくジョエルロブションです。
ジョエルロブションはミシュランで33個もの星を獲得し、世界で最も星の数を持つレストランオーナーとも世紀のシェフともいわれる料理人の中でも稀代の才能を持った人物です。
世界中にジョエルロブションの名を冠するレストランを展開しており、日本でもいくつものレストランを展開しています。
2018年にスイスのジュネーブにて既に他界されていますが料理界の偉人です。
スペインのクレマ・カタラーナが原型とも言われていますが詳細は不明です。
ただし今一般的にデザートとしてレストランで食べられ提供されているクレームブリュレのスタイルのベースを作って世界に広めたのは、間違いなく世界のモダンフレンチを牽引してきたジョエルロブションだといえます。
今回はそのクレームブリュレを日本橋は高島屋にある「ル カフェ ジョエルロブション日本橋高島屋」に行って食べてきました。
ジョエルロブションの名を冠したレストランであればどこでも食べられる訳ではありませんので、行くときは調べてから行く事をお勧めします。
ランチメニューはプリフィクスメニューとなっており、前菜、メインディッシュ、デザートを選んで食べる形式になっています。
ABCとメニューがあり割とリーズナブルな価格で本格フレンチが食べられるとあってランチから満席となり待っている方も多くいらっしゃいました。
メニューは以下の通りです。
今回は新玉ねぎのヴルーテ、ホワイトアスパラのブランマンジェ、牛ホホ肉の赤ワイン煮、ガレット、バニラのクレームブリュレ、苺のマリネを注文しました。
新玉ねぎのヴルーテ
ホワイトアスパラのブランマンジェ
牛ホホ肉の赤ワイン煮
ガレット
苺のマリネ
料理もとても美味しくて盛り付けもランチで提供できるレベルのものではなかったです。
価格から考えてもお得でしかないので、ぜひ行ってみて頂きたいですね。
肝心のクレームブリュレはカシスのアイスクリームが乗っていました。
こちらも最高の出来。
インターネットでも他の方の記事などでクレームブリュレを絶賛している記事をみかけましたが、嘘ではありません。
食事もデザートも満足するに足るコストパフォーマンスの良いランチでした。
女子会などには本当に良い選択だと思いますよ?
話題の種にクレームブリュレをぜひ注文してみてくださいね。