年金生活

2020/02/29

年金

年金生活が大変だといいますが、実際のところどうなのでしょうか?

自宅さえ完済していればなんとかなると思っている方

 

退職金で当面はなんとかなると思っている方

 

年金保険に入っているから大丈夫と考えている方

 

 

 

意外と多いのではないでしょうか。

 

 
┃老後の生活費を試算すると…

 

本当にその金額で大丈夫なのか?

 

実際に年金だけで生活するという事がどういうことなのかを検証してみたいと思います。

 

 

 

ここにあげるのは、実際の年金生活者の月々の支出の内訳平均です。

 

 

 

食費 68,154円

 

住居費 13,885円

 

水道光熱費 21,115円

 

保険医療費 14,513円

 

交通・通信費 28,630円

 

娯楽費・教育費 24,268円

 

交際費 23,273円

 

その他(家具・被服費等)43,844円

 

 

 

合計額237,682円

 

 

 

この金額は夫婦でもらえる年金の平均受給金額である221,277円を超えています。

 

 

 

皆さんはこの中でどこの金額を削ればいいと思いますか?

 

どの経費なら削れるでしょうか?

 

 

 

もし削れないのであればその分は貯蓄から賄うか、働くしかありません。

 

 

 

この数字の中には、たまに行く旅行費も、遊びに来た孫にあげるおこづかいやプレゼント代も、家のリフォーム費用も、冠婚葬祭の慶弔費も、突発的な事故や病気の際の治療費も入っていません。

 

 

 

それでも、年金収入の平均受給額を月々の支出が上回っているのです。

 

 

 

退職後、はたして人生はいったい何年つづくのでしょうか?

 

人生100年時代といわれている現代。
退職後も40年近くの人生が待っている可能性があります。

 

皆さんは生きていくだけで手いっぱいのお金で不安になることは絶対にないですか?

 

 

 

実際のところ平均寿命は男性の場合81歳ですが、健康寿命は74歳が平均です。

 

この歳を超えると、健康でいられないのが普通なのです。

 

 

 

もしも、働く身体がなかったら?

 

働き口がなかったら?

 

足りなくなったお金について、皆さんはどうしますか?

 

 

 

お金があれば施設に入ることが出来るかも知れませんが、そうでなければ在宅介護になるでしょう。

 

在宅介護は家族に大きな負担をかける可能性があります。

 

自分の子供も生活があるのに、自分のことで負担を強いる可能性もあるかもしれません。

 

 

┃年金対策は必須の時代です

 

そうなる可能性を防ぐには事前に計画的に動く事が最善ですよね。

 

 

 

対策の方法、選択肢が二つあります。

 

貯金する。

 

運用する。

 

このどちらかです。

 

これ以外には働くという方法しか残されません。

 

 

 

問題に直面してからではなく、事前に予想して動く事ができるのは人間だけです。

 

 

 

今、自分の前にどんな選択肢があるのか。

 

それぞれの対策や方法によって、自分の将来はどの様に変わる可能性があるのか。

 

選択肢の中で自分はどんな方法を選ぶのかによって、将来が大きく変わってしまいます。

 

 

 

先の事と問題を先送りせず、現実的な問題として将来の事を考えるのは無駄になりません。

 

解決の方法が自由に選択できるうちが花だと、私は思います。
直面してからでは選択肢も持てません。

 

みなさんはどう思いますか?
余裕があるから投資をしていると思っている方。
そうではありません。
余裕を作るために投資をする。
その意味をまずは知ってみるのが大事ですよ。

 

 

 

弊社セミナーお申込みはこちら

 

https://form.k3r.jp/jpreturns/088

個別相談会お申込みはこちら。
室田がご相談に乗ります。
https://form.k3r.jp/jpreturns/murota

現在の会社に入社後、設立初期より営業部を統括、本部長を務める。以降融資担当部長、流通事業部では仕入れ先開拓業務に従事、後に管理業務部等を歴任。

現在は自社セミナーを始め、様々な会社との協賛セミナーの講師を務めながら、常に世に発信する立場で不動産業に従事している。

PAGE TOP