住友不動産、「逆張り戦略」が招き寄せた株高

2019/04/05

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住友不動産の株価が好調だ。2018年3月末からの上昇率は19%で三菱地所(14%)や三井不動産(11%)など同業大手を上回る。景気の先行きの不透明感から内需株に資金が退避し、日銀の追加緩和への期待も

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記事の要点

  • 住友不動産の株価が好調で上昇率は19%にもなる
  • 開発投資などの取り組みで高い利益成長を実現してきた
  • 住友独自の借金を減らしながら株主還元を厚くする

記事へのコメント

問題を報告住友は安定的な経営を続けてきたからこそ、今があるといえますね。保有するビルを増やし続ける戦略をとっていることも他とは違う差別化できていることでもありますね。有利子負債が3兆円を超えるとは、規模の大きさが違いますしね。株主優待についてももう少し配慮してくれると嬉しいなと思ってしまいます。ただしこれだけ好調な状態がいつまでも続くとは限りませんよね。今はどう動くかなんて誰も予想できないもの。住友がこのまま安定してくれているのを願うのみです。By 匿名ユーザー

問題を報告投資家からも絶対的な評価を得ているのが、住友不動産といったイメージがあります。確かに都心部に住友の物件が多く、建物も多く見かけます。成長性は投資家にとっても重要なポイントになりますが、今後ビルの投資額をのびている賃料で補えるようになり、独自性が薄れてしまうのも気になりますね。住友のイメージ改善になるのか、今後どんな姿を見せてくれるのかが気になるところです。悪い防衛策を提示できるのは住友だからですね。By 匿名ユーザー

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監修者

室田雄飛

J.P.Returns株式会社
執行役員 コンサルティング3部 本部長

J.P.RETURNS執行役員。
J.P.RETURNSに入社後、設立初期より営業部を統括、本部長を務める。以降融資担当部長、流通事業部では仕入れ先開拓業務に従事、後に管理業務部等を歴任。数百戸の投資用区分マンションを販売、自身でも6件の不動産を所有、運用している。現在は自社セミナーを始め、様々な会社との協賛セミナーの講師を務めながら、常に世に発信する立場で不動産業に従事している。

【書籍】
日本で最も利回りの低い不動産を持て!
マンション投資2.0

【ブログ】
室田雄飛のモグモグ不動産投資ブログ

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