スルガ銀支援、4陣営交渉

2019/04/11

業界ニュース ,

経営再建中のスルガ銀行が家電量販店大手のノジマなど4陣営と支援の交渉に入ったことが9日、分かった。ノジマは同行の株式を5%弱取得した。スルガ銀はりそなホールディングス(HD)やSBIHD、新生銀行と

出展:スルガ銀支援、4陣営交渉 | 日本経済新聞 電子版
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記事の要点

  • 経営再建中のスルガ銀行がノジマなど4陣営と支援の交渉に入った
  • ノジマはスルガ銀行の株式を5%弱取得した
  • りそなホールディングスやSBIHD、新生銀行とも交渉中
  • ノジマは家電の販売金融などの分野で相乗効果が見込めると判断
  • SBIHDの社長は「我々ならスルガ銀行をうまくマネージできる自信がある」と過去にコメント
  • りそなホールディングスは関東・関西に地銀を抱えており、スルガ銀行との提携で東海の地盤を補強できる
  • 交渉は長期化する可能性があり、「子会社化」それとも「業務提携」なのかなどは不明

インターネットユーザーの声

「経営再建中のスルガ銀行が家電量販店大手のノジマなど4陣営と支援の交渉に入った。 ノジマは同行の株式を5%弱取得。 スルガ銀はりそなHDやSBIHD、新生銀行とも交渉している。 投資用不動産向けの不正融資で失った信頼回復に向け、本格的に動き始めた。」といった反応、感想が上がっている。

記事へのコメント

問題を報告スルガ銀行が生き残る方法としては、他の業者からの支援しかないだろうな。ノジマが支援する理由は、「家電の販売金融の強化」というのには納得。確かに家電大手のノジマとしては、販売金融の強化は大きなメリットになりそう。りそなホールディングスも、東海地域の地盤を確保できるメリットがある。それだけに、スルガ銀行を支援してもおかしくない。どこがどんな形で支援もしくは、業務提携していくのかな。By 匿名ユーザー

問題を報告経営再建を目指しているスルガ銀行は、支援してもらうしかない。すでに4陣営と交渉に入ったとのことだが、ノジマはすでに株式を5%弱取得しているとのことだ。このことから、少なくともノジマは支援していくことは確実かな。ノジマといては、家電の販売金融の強化ができるからメリットが大きい。他の3社については、まだまだ交渉は続きそう。支援なのか業務提携なのか、はたまた完全子会社化なのか交渉次第ではもつれるのではないだろうか。By 匿名ユーザー

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監修者

室田雄飛

J.P.Returns株式会社
執行役員 コンサルティング3部 本部長

J.P.RETURNS執行役員。
J.P.RETURNSに入社後、設立初期より営業部を統括、本部長を務める。以降融資担当部長、流通事業部では仕入れ先開拓業務に従事、後に管理業務部等を歴任。数百戸の投資用区分マンションを販売、自身でも6件の不動産を所有、運用している。現在は自社セミナーを始め、様々な会社との協賛セミナーの講師を務めながら、常に世に発信する立場で不動産業に従事している。

【書籍】
日本で最も利回りの低い不動産を持て!
マンション投資2.0

【ブログ】
室田雄飛のモグモグ不動産投資ブログ

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