中国IT企業でリストラ旋風 バイドゥ、アリババ、テンセントに留まらず美団点評へ拡大|ニフティニュース

2019/04/14

業界ニュース ,

中国のIT企業で、前例がないほどの規模のリストラ旋風が巻き起こっているという19年春節頃に動きが大きくなり、BAT(バイドゥ、アリババ、テンセント)に留まらぬともオンライン中古車販売・人人車のリストラは、解雇された従業員が抗議する騒ぎに拡大

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記事の要点

  • 2019年3月に入ってから中国のIT企業でのリストラが顕著に
  • 「前例がないほどの規模」とされており、この原因は中国ITの急成長のひずみ
  • ここ数年はIT急成長の時代で実務経験ゼロの若者でさえ、他業界よりも高い給料を得ていた
  • 大きな市場のあまりの急拡大に、雇用を始めとした経営手法が追いつかない
  • 巨大市場がさらに膨らむと経営者は読み違えた結果、経営悪化となってリストラに走る
  • 経営の逆風が吹き始めているが、若い経営者がどう乗り越えるのか注目

インターネットユーザーの声

「米中貿易摩擦を引き金に中国経済を牽引してきたIT企業に軒並み急ブレーキがかかっている様だ。 これで不動産が暴落すれば終わり。 中国IT企業でリストラ旋風バイドゥ、アリババ、テンセントに留まらず美団点評へ拡大」といった反応、感想が上がっている。

記事へのコメント

問題を報告中国のIT企業としては苦しい。経営者としては、成長する市場だと確信していたはず。その結果、強気の雇用や投資をし続け、大規模なリストラへと進んでしまった。中国と言えば、米中貿易摩擦があった。これも大きな影響を与えたようだ。中国経済は、数字こそ悪くはない。だけど、実情はとても厳しいように見える。今後はさらに衰退していく可能性もある。日本にも悪影響を及ぼすかもしれないので、警戒しておくのが無難だ。By 匿名ユーザー

問題を報告IT企業の大規模なリストラは、中国経済の厳しさをよく現わしている気がする。米中貿易摩擦から、どんどん追い込まれてきている。これまで順調に成長してきた中国経済だが、これからは逆風が強まっていくはずだ。その逆風を乗り越えることができなければ、日本のバブル崩壊後のように「失われた10年」になる可能性もある。グローバル社会の現代では、中国の経済が悪化すれば世界的に影響を受けるかも。それだけに、ちょっと警戒しておきたい。By 匿名ユーザー

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監修者

室田雄飛

J.P.Returns株式会社
執行役員 コンサルティング3部 本部長

J.P.RETURNS執行役員。
J.P.RETURNSに入社後、設立初期より営業部を統括、本部長を務める。以降融資担当部長、流通事業部では仕入れ先開拓業務に従事、後に管理業務部等を歴任。数百戸の投資用区分マンションを販売、自身でも6件の不動産を所有、運用している。現在は自社セミナーを始め、様々な会社との協賛セミナーの講師を務めながら、常に世に発信する立場で不動産業に従事している。

【書籍】
日本で最も利回りの低い不動産を持て!
マンション投資2.0

【ブログ】
室田雄飛のモグモグ不動産投資ブログ

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