シェアオフィス、陣取り合戦 収益確保に課題

2019/04/18

業界ニュース ,

急成長するシェアオフィス市場で陣取り合戦が激しくなっている。15日には貸会議室大手のティーケーピー(TKP)が、「リージャス」などのブランドでシェアオフィスを世界展開するIWG(スイス)から日本事業

出展:シェアオフィス、陣取り合戦 収益確保に課題 | 日本経済新聞 電子版
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記事の要点

  • 貸会議室大手のTKPがシェアオフィスを世界展開するIWGから日本事業を買収すると発表
  • 競合はソフトバンクグループが出資するウィーワーク、今後の課題は収益確保
  • シェアオフィスは働き方改革やスタートアップ企業の拡大で需要拡大
  • TKPは拠点を引き継ぎに加え、国内で各ブランドを使って出店するライセンス契約も
  • シェアオフィス市場は成長市場で新規参入が活発
  • TKPはシェアオフィスと時間貸しの会議室の事業を組み合わせて多様なニーズに応えるだろう

インターネットユーザーの声

「不動産業の『陣取り』とは『場所取り』。 不動産の価値は何で決まるか? 場所か、ファシリティか、ダイバーシティか、。 ってかこれ、マジ本音やん。。 『「運営の手間がかかるシェアオフィスにするよりも、普通に貸した方がもうかる」(不動産大手の幹部)とのぼやきも』」といった反応、感想が上がっている。

記事へのコメント

問題を報告東京都内でもいたるところにコワーキングスペースがあります。充実したオフィス機器とオシャレな空間で賑わっているので、儲かっているのかと思いきや利益率はかなり低かったんですね・・・。利便性を享受している側なので、つぶれないように利益確保できる業界体制を望むばかりです。By 匿名ユーザー

問題を報告シェアオフィスの利益率が低いのは意外だった。コワーキングスペースは、ここ数年で一気に増えてきています。それだけに、利益率の高い形態だと思っていました。それでも投資という意味では、プラスの要素もあるように感じます。例えば、有望なスタートアップ企業を入居させることができれば、自社との関係を築くことができます。優秀な人材との関係を作ることができるという意味では、シェアオフィスは有効なのかもしれません。By 匿名ユーザー

問題を報告時代の流れからすれば、シェアオフィスは成長市場というのに納得です。働き方改革が進められていることで、様々な働き方が認められるようになっているように感じます。また、スタートアップ企業も増えており、シェアオフィスの需要は今後も高まっていくでしょう。ただ、成長市場とは言え、参入している企業が多い。しかも大企業ばかりだから、顧客の奪い合いになりそう。そうなれば、シェアオフィスを利用する方にはメリットがありそうだね。どんどん競争してサービスが向上すれば、利用者としてはありがたいでしょう。By 匿名ユーザー

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監修者

室田雄飛

J.P.Returns株式会社
執行役員 コンサルティング3部 本部長

J.P.RETURNS執行役員。
J.P.RETURNSに入社後、設立初期より営業部を統括、本部長を務める。以降融資担当部長、流通事業部では仕入れ先開拓業務に従事、後に管理業務部等を歴任。数百戸の投資用区分マンションを販売、自身でも6件の不動産を所有、運用している。現在は自社セミナーを始め、様々な会社との協賛セミナーの講師を務めながら、常に世に発信する立場で不動産業に従事している。

【書籍】
日本で最も利回りの低い不動産を持て!
マンション投資2.0

【ブログ】
室田雄飛のモグモグ不動産投資ブログ

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