アパート施工不良のレオパレス、深山社長が退任へ

2019/05/15

業界ニュース ,

賃貸アパート大手、レオパレス21は深山英世社長(61)が6月に退任し、宮尾文也取締役常務執行役員(59)が社長に昇格する人事を固めた。同社はアパートの施工不良を巡る問題で2019年3月期に巨額の特別

出展:アパート施工不良のレオパレス、深山社長が退任へ | 日本経済新聞 電子版
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記事の要点

  • レオパレスの深山英世社長が退任して宮尾文也取締役常務執行役員が昇格
  • 2019年3月には巨額の特別損失を計上するなどの赤字になっている
  • 経営責任をとって退任して再建を急ぐ形になった

インターネットユーザーの声

「レオパレス、今年いっぱい持つのか。 逝ってしまえば不動産業界は実に嫌な感じになる。」といった反応、感想が上がっている。

記事へのコメント

問題を報告ここ1年ぐらいレオパレスの問題は次々に浮き彫りになっています。このまま社長が退任せず継続していくことは不可能に近いのだと思います。その形を取ってしまうとレオパレスの不信感を拭えないだけでなく、もしかすると経営を維持することが難しくなってしまいます。そもそもレオパレス自体が収束に近づいているのでは?と思うこともあり、気軽に利用できるレオパレスを何度も利用したことがある私としては残念です。By 匿名ユーザー

問題を報告社長の退任で問題が解決するのか、そこが問題なのかはわかりませんが。社長が在任中に起きた問題なので責任を取るのは妥当なのかなと思います。早々に経営を見直さないとレオパレスの問題はどんどん大きくなるだけではないのかなと思ってしまいます。事業をスタートさせたときからの社長がいなくなってしまうのが残念ですが、レオパレスが今後企業として良くなっていくれるのを願うばかりです。でもこの手の問題が出てくる以前から会社内ではいろんな問題があったのではないかな・・・。By 匿名ユーザー

じぇぴりー3月に公表された外部調査委員会で、原因や背景が「組織的・構造的に存在していた」と指摘されていたので退任は当たり前だと思うのですが…。むしろ、まだ取締役会にいるのが不思議でならないです。「創業家かどうかに全くこだわりは持っていない」とも言っていますし、退任しても現代表を裏からいくらでも操作できてしまうのでは?と疑ってしまいます。そんな妄想が現実にならないよう、現取締役会をはじめ組織全体で改革されることを祈ります。By じぇぴりー(公式)

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監修者

室田雄飛

J.P.Returns株式会社
執行役員 コンサルティング3部 本部長

J.P.RETURNS執行役員。
J.P.RETURNSに入社後、設立初期より営業部を統括、本部長を務める。以降融資担当部長、流通事業部では仕入れ先開拓業務に従事、後に管理業務部等を歴任。数百戸の投資用区分マンションを販売、自身でも6件の不動産を所有、運用している。現在は自社セミナーを始め、様々な会社との協賛セミナーの講師を務めながら、常に世に発信する立場で不動産業に従事している。

【書籍】
日本で最も利回りの低い不動産を持て!
マンション投資2.0

【ブログ】
室田雄飛のモグモグ不動産投資ブログ

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