続きを読む京都の「町」が、外国資本の買い占めにあっている。中国の投資会社は町家が並ぶ一角を買い取り、そこを中国風の名前で再開発する計画を発表した。京都在住の東洋文化研究者…
出展:急速に壊れつつある“京都の町並み” 中国資本が「町家」を買い漁る事情 | SankeiBiz
記事の要点
- 京都の「町」が外国資本の買い占めにあっている
- 中国の投資会社「蛮子投資集団」は18年に半年の期間で120件もの不動産を買収
- 町家が路地に並ぶ一画を丸ごと買収し、「蛮子花間小路」という名前で再開発する計画も発表した
- 円安の状況が続いており、外国人から見れば割安感があるのも影響
- 京都の不動産を狙うのは外資だけでなく、安手のホテルを建設するパターンも増加
- 観光ブームが町家保存から町家破壊へと転換を促している
インターネットユーザーの声
「安倍政権が我が国を観光立国にすると宣言していますからね。 自治体もそれに乗っかって、京都の街並みどころか、治安や住人の生活を守る気もない。 今だけカネだけ自分だけ。 実際に私の実家近所の町屋は中国人が買っていて、既にドミトリーにしています。」といった反応、感想が上がっている。
記事へのコメント
楽観的に見ていると痛い目に遭いそうだよね。京都にとって町家は財産であり観光資源。しかし、それが外国資本によって再開発されたり、町家を破壊してホテルを建てるようでは京都の魅力は失われてしまう可能性があります。気づいた時には、歴史ある町としての魅力は無くなってしまっているかもしれません。京都市は観光を重視した政策を取っていますが、将来性の観点から政策を考えるべきだと思います。By 匿名ユーザー
京都がインバウンド消費に期待をしているのは理解ができる。しかし、だからこそ景観や町家を残すように努力するべきではないでしょうか。外国人も、京都の歴史的な景観や町並み、町家などに魅了されている方々が大勢います。それなのに、簡単に町家を破壊してしまうのは、観光資源の損失と言えるでしょう。多少の町家がなくなっても、魅力的なスポットがたくさんあるから大丈夫と考えているのかもしれません。しかし、その考え方が命取りになるのではないでしょうか。By 匿名ユーザー
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