続きを読むスルガ銀行が総額1.7兆円の投資用不動産向けのすべての融資を対象に進めてきた不正行為の調査の概要が13日、わかった。書類改ざんなどの不正行為や、不適切な行為が疑われる融資は1兆円規模に上り、このうち
出展:不適切融資1兆円規模 スルガ銀、投資用不動産向け6割 | 日本経済新聞 電子版
記事の要点
- スルガ銀行の総額1.7兆円の投資用不動産向けの融資で不正行為・不適切な行為が疑われる融資は1兆円規模
- そのうち5千億円強は預金通帳の改竄など明らかな不正行為が見つかった
- ただ現時点では返済の延滞は少なく、財務への影響は軽微にとどまる見通し
- 楽観視はできず、僅かな経営環境の悪化でも不良債権となる恐れをはらんでいる
記事へのコメント
1.7兆円の投資用不動産向けの融資で、不正行為・不適切な行為が疑われる融資は1兆円規模というのは酷いですね。半分以上の融資が不正や不適切だった可能性があるわけで、いかにスルガ銀行が杜撰だったのかがわかります。それでも、現在のところ財務への影響は軽微とのことで安心でしょう。他のニュースでは、新生銀行と提携という報道がありました。一度失った信頼を取り戻すのは難しいですが、ここからがスルガ銀行の正念場ではないでしょうか。By 匿名ユーザー
スルガ銀行の不正行為の調査が終わったのですね。結局、投資用不動産向けの融資の半分以上が不正もしくは不適切な行為が疑われるというのは異常ですね。それだけ不正行為が常習化しており、組織的に行われていたのではないでしょうか。財務への影響は少ないとはいえ、安心するのはまだ早いでしょう。少しでも経営環境が悪くなれば、不良債権となる可能性が高い。予防的に引当金を積むだろうが、まだまだ安心はできませんね。By 匿名ユーザー
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