続きを読む地方銀行が正念場を迎えている。上場地銀78行・グループの2019年3月期決算は全体の7割で最終減益となり、収益を支えてきた有価証券運用でも含み益が約6千億円減るなど苦戦が鮮明だ。低金利の長期化や人口
出展:金融庁、「限界地銀」に照準 含み益6千億円消失 | 日本経済新聞 電子版
記事の要点
- 日銀は、約6割の地銀が10年後の28年度に最終赤字になると試算した
- 金融庁は将来にわたって収益力が低い「限界地銀」に対し、業務改善命令も視野に抜本的な対応を迫る
- 地銀の経営を支えてきた有価証券運用を含めて経営戦略の再構築は待ったなしだ
インターネットユーザーの声
「金融行政は二枚舌状態だ。 担保主義ではなく成長性のある事業・企業にリスクマネーをと言うが、一方、例えば不動産向け融資で将来の事業収支も問題ない案件について過剰な融資だといちゃもんを付ける。 何がしたいの理解不能。」といった反応、感想が上がっている。
記事へのコメント
いよいよ金融庁が本腰を入れ始めましたね。10年後に全体の6割が最終赤字になるとの算出が出ればもっともでしょう。マイナス金利や米国金利上昇など、金利による影響がかなり強く出ているようです。ここで、収益化できるモデルを作れるのか、ユーザーに信用してもらえる銀行であり続けられるのか、一消費者として動向を見守りたいです。By 匿名ユーザー
地方銀行にとっては厳しい時代。10年後に6割の地銀が赤字になるという試算はショックでしょうね。金融庁が経営の抜本的な見直しを迫るとのことだが、迫ったところでできることってあるのでしょうか。できるのは、リストラや経営統合ぐらいじゃないのかな。リストラだってそんなに簡単ではないし、新卒採用を減らせば谷間の世代ができて将来的に厳しくなる。経営統合だって上手くいくとは限らない。持続可能なビジネスモデルを描き直すとのことだが、それができるならもうやっているでしょう。地銀の将来は前途多難だ。By 匿名ユーザー
金融機関も危ないですね。一昔前なら、金融機関と言えば勝ち組のイメージがあったけど、今なら将来大丈夫なのか心配になっちゃいます。地方銀行にとって大変な時代ではあるけど、自業自得な部分はあると思います。景気が厳しい時には、散々貸し渋りや貸し剥がしをしてきた地銀もたくさんあるでしょう。そう考えれば、「ざまあみろ」と思っている方も多いのではないでしょうか。By 匿名ユーザー
この記事へコメントする