内覧から入居まで完全非対面で賃貸契約 三菱地所が第1弾

2019/06/15

業界ニュース ,

三菱地所は内覧の予約から賃貸借契約、入居まで完全非対面による初めての賃貸契約をこのほど締結したと発表した。賃貸の仲介を手掛ける三菱地所ハウスネット(東京・新宿)が4月下旬、同グループが保有する賃貸マ

出展:内覧から入居まで完全非対面で賃貸契約 三菱地所が第1弾 | 日本経済新聞 電子版
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記事の要点

  • 三菱地所は内覧の予約から賃貸借契約、入居まで完全非対面による初めての賃貸契約を締結した。
  • スマートフォンでドアを解錠する内覧システムや、電子契約など複数のサービスを組み合わせて実現した。
  • 三菱地所系が保有する物件を中心に、非対面で契約できる対象の物件を広げていく方針。

インターネットユーザーの声

「ウェブで予約し、スマホに発行されたIDでドアを解錠できる。」、「今の不動産は90年台後半の株や! ネット証券が出てくるまで株は自称専門家の営業マンから買うのが当然で、そこで絶対に勝つことのできないほどの手数料を抜かれていた。 これから不動産版のネット証券的仕組みを作る人は莫大な富を築くで。」、「仲介の不動産屋が不要になる未来!? 」、「賃貸仲介消滅」、「不動産非対面契約がついにきたかこれは三菱地所株買うわ」といった反応、感想が上がっている。

記事へのコメント

問題を報告ユーザー視点で見ると、不動産会社の都合に合わせることなく自分の好きなタイミングで内見をして、そのまま家で契約することができる。不動産会社視点で見ると、営業の人件費がカットできるうえに、最近ニュースになっている不正対策にもつながる。どう考えてもWin-Winなニュースなので、これがスタンダードになる未来はすぐ来そうです。By 匿名ユーザー

問題を報告すごい嬉しいサービスかも。特に営業のリップサービスに流されやすい人には嬉しい。いろいろとうまいこと言いくるめられて買い物をしてしまう人は、家でスマホやパソコンで調べて、内覧して自分の頭の中で整理できるからいいかもですね。私もこんな内覧を見に行きたいです。By 匿名ユーザー

問題を報告ようやくITがこの不動産内覧に踏み込んだんですね。ITだと、マンションの内覧のときにやたら3Dカメラなどをつけさせて映像で部屋を紹介する高いマンションの会社とかしか思い浮かびませんでした。こうなったら、今後営業の人材人数も減っていかざるを得ませんね。By 匿名ユーザー

問題を報告とても良いアイディアであり、どんどん広がってほしいシステムですね。内覧の予約から賃貸借契約、入居まで非対面で賃貸契約ができるのはありがたいです。賃貸を探している方としては、内覧時に営業マンから説明されるのが鬱陶しいと感じる方も多いはず。非対面にすることで、営業マンと対面する煩わしさを感じることなく、じっくりと内覧することができます。不動産会社としても、人件費を抑えることができるという点でメリットがあります。双方にとってプラスが多いので、今後の広がりに注目です。By 匿名ユーザー

問題を報告不動産関係もこうやってITがどんどん取り入れられていくのは、いいことなのではないでしょうか。完全非対面で賃貸契約を締結できることで、スムーズに契約を進めることができます。三菱地所系が保有する物件を中心に、非対面で契約できる対象を広げる方針とのことだが、他の不動産会社にも広がってほしいサービスです。不動産業界でもITを駆使したイノベーションが起こっていく可能性があり、どう変化していくのか楽しみです。By 匿名ユーザー

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監修者

室田雄飛

J.P.Returns株式会社
執行役員 コンサルティング3部 本部長

J.P.RETURNS執行役員。
J.P.RETURNSに入社後、設立初期より営業部を統括、本部長を務める。以降融資担当部長、流通事業部では仕入れ先開拓業務に従事、後に管理業務部等を歴任。数百戸の投資用区分マンションを販売、自身でも6件の不動産を所有、運用している。現在は自社セミナーを始め、様々な会社との協賛セミナーの講師を務めながら、常に世に発信する立場で不動産業に従事している。

【書籍】
日本で最も利回りの低い不動産を持て!
マンション投資2.0

【ブログ】
室田雄飛のモグモグ不動産投資ブログ

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