スペースバリュー9割減益 19年3月期、不動産で減損

2019/05/23

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プレハブ建築などを手掛けるスペースバリューホールディングスは20日、2019年3月期の連結純利益が持ち株会社に移行する前の18年3月期に比べて90%減の2億6000万円になったと発表した。同社の不適

出展:スペースバリュー9割減益 19年3月期、不動産で減損 | 日本経済新聞 電子版
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記事の要点

  • プレハブ建築などを手掛けるスペースバリューホールディングスは2019年3月期の連結純利益が前年に比べて90%減の2億6000万年になったと発表
  • 売上高は前の期比12%増の856億円、営業利益は8%増の42億円
  • 純利益はホテル物件などの不動産の収益性を再検討したり、基幹システムの開発の遅れなどで減損が発生して大幅な減益となった
  • 今後はコンプライアンスなどの管理部門に人員を増やし、外部企業に払う再発防止のコンサルタントにかかる費用をまとめる

記事へのコメント

問題を報告スペースバリューホールディングスと言えば、不適切会計や前社長と反社会的勢力関係者とのつながりなどが問題になった。それを考えれば、連結純利益が90%減となってしまったのはしょうがないでしょう。因果応報という言葉があるように、悪いことをすれば自分たちに最終的には戻ってくるものです。ただ、株主からすれば許せないでしょうね。不祥事がなければ、もっと配当は良かったはずです。株主総会は荒れるかもしれませんね。By 匿名ユーザー

問題を報告不適切会計やガバナンス問題があったのだから、これぐらいの数字になるのはしかないことでしょう。それでも、売上高は856億円で営業利益も42億円だったことを考えれば、不適切会計やガバナンス問題がなければ順調だったのにと思えてきますね。今後はコンプライアンスなどの管理部門の人員を増やし、外部企業に再発防止のコンサルタントなどを依頼するとなると費用がかさみます。それでも、失った信頼を回復するためには致し方ないでしょう。By 匿名ユーザー

問題を報告株価は暴落、利益も90%減と悲観的なニュースが続いていますね。それも不祥事があったので仕方ないかもしれませんが。ただ、売上も営業利益も伸びていますし、株価は戻りそうだなとも思います。不祥事をきっかけにコンプラ重視の管理体制や、外部の目を取り入れるクリーンな体制に変わって、これからも成長していってほしいですね。By 匿名ユーザー

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監修者

室田雄飛

J.P.Returns株式会社
執行役員 コンサルティング3部 本部長

J.P.RETURNS執行役員。
J.P.RETURNSに入社後、設立初期より営業部を統括、本部長を務める。以降融資担当部長、流通事業部では仕入れ先開拓業務に従事、後に管理業務部等を歴任。数百戸の投資用区分マンションを販売、自身でも6件の不動産を所有、運用している。現在は自社セミナーを始め、様々な会社との協賛セミナーの講師を務めながら、常に世に発信する立場で不動産業に従事している。

【書籍】
日本で最も利回りの低い不動産を持て!
マンション投資2.0

【ブログ】
室田雄飛のモグモグ不動産投資ブログ

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