続きを読む【北京=渡辺伸】中国の商業不動産大手、大連万達集団(ワンダ・グループ)が攻めに転じている。積極的な海外投資でつまずいた同社は資産圧縮で財務が改善したとして、最大1600億元(2兆6千億円)を視野に入
出展:中国・万達 復活へ巨額投資 商業施設など最大2.6兆円 | 日本経済新聞 電子版
記事の要点
- 中国の商業不動産の大手・大連万達集団が最大1600憶元(2兆6千億円)を視野に入れた商業施設やテーマパーク開発に乗り出す
- 中国の東北地方は低い成長率で中国経済の足かせとなっており、共産党の思惑に寄り添う開発
- 中国では商業分野の不動産投資は18年に2年連続で減少しており、商業施設の成長は頭打ち
- 不動産大手は近年、住宅に投資を集中させているが大連万達集団の攻めの積極投資は成功するのだろうか
記事へのコメント
商業施設の投資は難しいのが現状でしょう。中国はネットショッピングの利用が多く、商業施設の成長については頭打ちになっているのが現実。すでに中国の大手不動産は、商業施設よりも住宅への投資に集中させています。それなのに、あえて大連万達集団は商業施設やテーマパーク開発に乗り出すのだから大丈夫なのでしょうか。ただ、共産党の思惑と一致していることを考えると、何らかの密約があるのかもしれませんね。By 匿名ユーザー
中国では、近年は住宅に投資が集中しているというのが意外でした。確かに、人口の多さを考えれば、住宅に投資した方が収益が出そうですね。マンションやオフィスビルなどの投資の方が将来性がありそう。それなのに、大連万達集団は商業施設やテーマパーク開発をするのは、政府の意向などが関係しているのかな。それでも、勝算がなければ多額の資金を投じすることはないでしょう。ある程度、収益化できると計算しているのではないでしょうか。どんな商業施設やテーマパークができるのか注目ですね。By 匿名ユーザー
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