鹿島、ポーランドの不動産会社買収 欧州企業買収は初

2019/05/23

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鹿島はポーランドの不動産会社スチューデントデポをこのほど買収した。株式の90%を持っていた米投資会社から全株を取得した。買収額は約61億円とみられる。同社が欧州企業を傘下に収めるのは初めて。国内の建

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記事の要点

  • 鹿島はポーランドの不動産会社スチューデントデポを買収した
  • 株式の90%を持っていた米投資会社から全株取得し、買収額は約61億円とみられる
  • 鹿島が欧州企業を傘下に収めるのは初めて、国内市場の縮小が見込まれており海外で利益成長を狙う
  • スチューデント社は学生向けのマンションを開発運営しており、ポーランドの銅事業で5割のシェア

記事へのコメント

問題を報告鹿島は将来を考えて舵取りをしているように感じますね。どう考えても日本の建設需要は縮小していくでしょう。需要が少ない場所で競合他社と勝負するよりも、需要が高まっている場所で勝負した方が分はいいでしょう。国内大手だけに日本国内の建設にも携わるだろうが、海外での事業を増やしていった方が会社の成長にはつながるでしょう。他の大手建設業者なども追随して、海外の事業を拡大するかもしれませんね。By 匿名ユーザー

問題を報告国内の建設市場の縮小を見越して、海外での利益成長を目指す鹿島の方針は正しいと思います。少子高齢化が止まらない日本では、どう考えても建設市場の規模は縮小していきます。市場規模が小さい場所で顧客を取り合っても、企業としては苦しいだけです。それなら海外で建設市場の規模拡大が見込める地域に進出した方が勝算はあるでしょう。鹿島はアメリカやシンガポールでも現地の建設・開発会社を買収しているみたいだし、今後は海外の事業を主軸にするのではないでしょうか。By 匿名ユーザー

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監修者

室田雄飛

J.P.Returns株式会社
執行役員 コンサルティング3部 本部長

J.P.RETURNS執行役員。
J.P.RETURNSに入社後、設立初期より営業部を統括、本部長を務める。以降融資担当部長、流通事業部では仕入れ先開拓業務に従事、後に管理業務部等を歴任。数百戸の投資用区分マンションを販売、自身でも6件の不動産を所有、運用している。現在は自社セミナーを始め、様々な会社との協賛セミナーの講師を務めながら、常に世に発信する立場で不動産業に従事している。

【書籍】
日本で最も利回りの低い不動産を持て!
マンション投資2.0

【ブログ】
室田雄飛のモグモグ不動産投資ブログ

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