西武信金が不適切融資 金融庁、業務改善命令へ

2019/05/25

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金融庁は23日、反社会的勢力との関係が疑われる企業に不適切な融資をしたとして信用金庫大手の西武信用金庫(東京・中野)に対し、信用金庫法に基づき業務改善命令を出す方針を固めた。投資用不動産向け融資の一

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記事の要点

  • 金融庁は反社会的勢力との関係が疑われる企業に不適切な融資をしたとして西武信用金庫に業務改善命令を出す方針
  • 投資用不動産向け融資の一部でも改ざんされた書類をもとに資金を貸し出す事例も発覚
  • 西武信金は近年は不動産関連を中心に貸し出しを伸ばしていたが、急激な業績拡大により業務管理体制にひずみが出ていた可能性がある

インターネットユーザーの声

「伸びてる融資が不動産関連だけだし、理事長もやばかったな・・・」、「引き続き西武の問題。 とある西武担当に確認しましたが、内部としては不動産絡みはかなり引き締めて行くそうですが、事業性融資には影響なしと断言しておりました。 現場からは以上です。」といった反応、感想が上がっている。

記事へのコメント

問題を報告金融機関が反社会的勢力との関係が疑われる企業に不適切な融資をするのはダメでしょう。危機管理がなさすぎると思います。金融庁の検査では融資先の企業が指定暴力団とは認定できなかったとのことだが、疑わしい相手と取引をしている時点でイメージが悪い。しかも、投資用不動産向け融資の一部でも書類改ざんをして資金を貸し出していたのは完全にアウト。スルガ銀行も不正だったが、金融機関は本当に大丈夫なのか不安になってくるね。By 匿名ユーザー

問題を報告西武信用金庫の信用は完全に失われたのではないでしょうか。反社会的勢力との関係が疑われる企業に融資していただけでも悪いのに、投資用不動産向け融資の一部でも改ざんされた書類をもとに資金を貸し出していたのは酷いでしょう。金融庁は業務改善命令を出す方針とのことだが、しっかりと受け入れて改善してほしいものです。融資審査や管理体制がどうなっていくのか注目です。信用を取り戻すには、しっかりと改善するしかないでしょう。By 匿名ユーザー

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監修者

室田雄飛

J.P.Returns株式会社
執行役員 コンサルティング3部 本部長

J.P.RETURNS執行役員。
J.P.RETURNSに入社後、設立初期より営業部を統括、本部長を務める。以降融資担当部長、流通事業部では仕入れ先開拓業務に従事、後に管理業務部等を歴任。数百戸の投資用区分マンションを販売、自身でも6件の不動産を所有、運用している。現在は自社セミナーを始め、様々な会社との協賛セミナーの講師を務めながら、常に世に発信する立場で不動産業に従事している。

【書籍】
日本で最も利回りの低い不動産を持て!
マンション投資2.0

【ブログ】
室田雄飛のモグモグ不動産投資ブログ

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