オリックス不、「別府杉乃井ホテル」改装 数百億円で

2019/06/05

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オリックス不動産(東京・港)は、大分・別府の老舗「別府杉乃井ホテル」を改装する。現在営業している3棟すべてを建て替えるほか、新棟も建設する。関連投資は400億円以上とみられる。老朽化した建物を刷新し

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記事の要点

  • 大分・別府の老舗「別府杉乃井ホテル」が改装され、現在営業している3棟の建て替えと新棟の建設が行われる。
  • 杉乃井ホテルは民事再生手続き時にオリックス不動産に買収され、客室の稼働率が99%となっていた。
  • 別府エリアは訪日観光客の人気も高まっており、全面改修で施設の競争力を高める。

記事へのコメント

問題を報告杉乃井ホテルはリピーターがかなり多いイメージがあります。アクアガーデンなど大きいプールも付いていて、家族連れでもカップルでも楽しめます。その杉乃井ホテルが改装ということで、利用できない期間は宿泊できず残念ですが、パワーアップした杉乃井ホテルを楽しみにしています。By 匿名ユーザー

問題を報告これは楽しみですね。別府には多くの訪日観光客が訪れており、オリックス不動産としては勝算があるのでしょう。3棟すべて建て替えるのに加え、新棟も建設するのだからニーズが高いと判断したはず。関連投資が400億円以上とのことだが、それを超える利益をもたらしてくれるのではないでしょうか。オリックス不動産がホテル事業を始めてから、運営するホテルで大規模な改装をするのは初めて。さて、どうなるのか楽しみです。これで成功すれば、さらにホテル事業に力を入れていくのではないでしょうか。By 匿名ユーザー

問題を報告別府はもともとインバウンド需要があります。そこで、さらにホテルをリニューアルすれば、魅力は高まって利用客は増加することでしょう。オリックス不動産も、多額の資金をつぎ込んでも利益を出せると踏んだはず。オリックス不動産は杉乃井ホテルを買収してから、一部施設の刷新などで客室の稼働率を99%にまで高めた実績があります。それだけに、今回の計画も期待できるでしょう。これを機に、別府エリアでの開発が進んでいくかもしれませんね。By 匿名ユーザー

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監修者

室田雄飛

J.P.Returns株式会社
執行役員 コンサルティング3部 本部長

J.P.RETURNS執行役員。
J.P.RETURNSに入社後、設立初期より営業部を統括、本部長を務める。以降融資担当部長、流通事業部では仕入れ先開拓業務に従事、後に管理業務部等を歴任。数百戸の投資用区分マンションを販売、自身でも6件の不動産を所有、運用している。現在は自社セミナーを始め、様々な会社との協賛セミナーの講師を務めながら、常に世に発信する立場で不動産業に従事している。

【書籍】
日本で最も利回りの低い不動産を持て!
マンション投資2.0

【ブログ】
室田雄飛のモグモグ不動産投資ブログ

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