続きを読む不動産投資信託(REIT)相場の値上がりが続いている。国内REITの総合的な値動きを示す東証REIT指数は10日、2007年以来およそ11年半ぶりの高値を付けた。10年国債利回りがマイナス圏に沈むな
出展:東証REIT指数、11年7カ月ぶり高値 利回り求め資金流入 | 日本経済新聞 電子版
記事の要点
- 東証REIT指数は10日、2007年以来およそ11年半ぶりの高値を付けた。
- 再編期待や日銀による買い支えの安心感も相まって国内外の資金が流入している。
- 背景には10年債や東証1部より優れている、利回りの高さがある。
インターネットユーザーの声
「商業系テナント需要が盛んな今、不動産投資が怖いと言う人はREIT(不動産投資信託)を買うという参加の仕方もあり。 」、「REITマイスターとしてはコメントしない訳にはいかない。 この傾向はしばらく続くだろう。 不動産市況は遅行指数なので、下落局面では株よりも遅れて下がるから。 」、「前回REIT指数が高値を付けた07年は不動産市場が「ミニバブル」と呼ばれていた。 当時と比べると割高感は乏しい。」、「世界的な金融緩和で株、債券、金、不動産、ビットコインなどの金融資産が軒並み上がっています。 米国は2020年の大統領選に向けてFRBに緩和圧力がかかっており、また欧州の時期中央銀行総裁も緩和論者。 今年、来年あたり、投資はトレンドになるかもです。」、「正しいのかもわからない鑑定価格を元にしたNAV倍率が1.17倍って十分高いと思うけど。 加重平均の利回り4%となっているが 自己資本比率50%で不動産投資をして、その程度だろうか? 我々が借りるよりも金利も安いのでは?」といった反応、感想が上がっている。
記事へのコメント
REIT運営会社のさくらとの統合を巡る話も持ち上がっていることで、他の中小REITも統合していくという期待もあると思います。統合して規模が大きくなると、扱える案件も増えて利益が出る、だから人気が出るというロジックですね。今後のRET業界に注目です。By 匿名ユーザー
分配金利回りが4%っていいね。REITの価格自体が上がったところで売却できればその利益も出ると考えると、やらない手はないのかもしれない。By 匿名ユーザー
利回りのことを考えれば、REITに資金が流入するのも納得ですね。REITの分配金利回りは約4%なのに対し、10年債利回りはマイナス0.130%ではどちらに投資したいのか一目瞭然です。東証1部の配当利回りが約2.5%ということなので、それ以上にREITは配当があって魅力的です。しかも、REIT市場は再編される可能性が高くなっています。スターアジア不動産投資法人がさくら総合リート投資法人に合併を提案し、さくらREIT側はその対抗として投資法人みらいとの合併計画を発表しています。このように、再編される可能性が高いREIT市場は注目でしょう。By 匿名ユーザー
REIT市場はまだまだ上昇する可能性があるだけに、投資家が注目するのは理解できますね。配当利回りの良さが魅力ですが、注目すべきはそれだけではありません。REIT市場は再編される可能性が高くなっています。合併などで再編されるようになれば、規模が大きくなることが予想されます。規模が大きくなれば大規模な開発にも参入できて、さらに高い利回りが期待できるのです。これらの背景から、投資家はREIT市場に注目しているのでしょう。今後のREIT市場の動きには注視しておきたいですね。By 匿名ユーザー
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