相続放棄・高齢化… マンション空き家、悩む管理組合

2019/07/17

業界ニュース ,

マンション内の空き家が問題になり、管理組合が対応に苦慮している。住民の高齢化や役員のなり手不足で、機能不全に陥る管理組合も目立つ。国は外部専門家の登用を推奨するが進んでいない。住民の当事者意識が乏し

出展:相続放棄・高齢化… マンション空き家、悩む管理組合 | 日本経済新聞 電子版
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記事の要点

  • 住民の高齢化や役員のなり手不足がありマンションの管理組合の対応が苦戦している
  • 親のマンションを子が相続放棄する例が増えているなど、組合運営が難しくなっているところも目立つ
  • 国交省、理事に専門家の登用を推奨すると現実化するのが難しくなっている

インターネットユーザーの声

「マンション問題は山積… 空き家問題だけでなく、外国人による投資や民泊利用など、マンションが直面する課題は増えている。」、「築40年の中規模マンションがこの状態ならば世帯数の多いタワーマンションは老朽化したときどうなるのか? タワーマンションに将来が見えて来ない。」、「これからマンションを検討する皆さん、こういうリスクを減らしたいなら、新築にしろ中古にしろ、流動性が高く住民の入れ替わりが多い駅近で、100戸以上とかの大規模マンションだと思います! 」といった反応、感想が上がっている。

記事へのコメント

問題を報告管理組合は毎年輪番制になっているので現在はやらざるを得ませんが、なかには役員になっていても1回も会議に參加しない人も増えてしまいます。管理組合の算出は、事前に規約に定めておくなどの早期対策が必要なのでは?もともと管理費が高いマンションなどでは老朽化したときに備えて考えておかないと後々大変なことになってしまうのでは…?と正直不安です。首都圏だったり住みやすく住みたい人が多いマンションを選ぶべき!By 匿名ユーザー

問題を報告マンションを購入するときに管理組合まで考えない人も多いのでは?仲介業者もそういったリスクについても発言することはありません。自分たちから聞かないと誰も教えてくれることはありませんし、こういったリスクもしっかりと確認する必要があります。マンションとして価値が低く中古になると買い手も見つからないようなマンションでは将来負の資産になってしまうリスクまで考えるべきだと思います。まあ、賃貸にもリスクがあるのであげたらきりがありませんけどね。By 匿名ユーザー

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監修者

室田雄飛

J.P.Returns株式会社
執行役員 コンサルティング3部 本部長

J.P.RETURNS執行役員。
J.P.RETURNSに入社後、設立初期より営業部を統括、本部長を務める。以降融資担当部長、流通事業部では仕入れ先開拓業務に従事、後に管理業務部等を歴任。数百戸の投資用区分マンションを販売、自身でも6件の不動産を所有、運用している。現在は自社セミナーを始め、様々な会社との協賛セミナーの講師を務めながら、常に世に発信する立場で不動産業に従事している。

【書籍】
日本で最も利回りの低い不動産を持て!
マンション投資2.0

【ブログ】
室田雄飛のモグモグ不動産投資ブログ

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