ユニゾ争奪、背景に不動産投資熱 外資「日本は割安」

2019/08/20

業界ニュース ,

不動産会社ユニゾホールディングスが旅行会社エイチ・アイ・エス(HIS)による敵対的TOB(株式公開買い付け)への対抗策として、米系ファンドと組んでTOBを実施する方向で調整していることが16日、明ら

出展:ユニゾ争奪、背景に不動産投資熱 外資「日本は割安」 | 日本経済新聞 電子版
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記事の要点

  • 不動産会社ユニゾホールディングスがHISによる敵対的TOBへの対抗策として米系ファンドと組んでTOBを実施する方向で調整
  • 外資系ファンドは日本の不動産は採算妙味があるとみており、買収を活発化している
  • ホワイトナイト候補に浮上しているのは米フォートレス・インベストメント・グループ
  • 低金利によって世界の不動産市場に投資マネーが活発に流れ込んでおり、マイナス金利政策を進める日本への関心も高い

インターネットユーザーの声

「ユニゾ保有の不動産一等地ばかりやからね。」、「特に新しい内容はないか」、「日本の不動産投資に対して持っていた低い評価を改めなければいけないかも」、「日本の不動産会社は保有資産に比べて株価が割安な場合が多く、今後は不動産会社の買収劇が増える可能性がある。」、「前ジャンルの舞台が不動産会社だったんですけど、あの某社が買収されそう→ホワイトナイト登場→対抗失敗→パックマンディフェンス……ってなシビアな話なら映画観たかも知れないですw」といった反応、感想が上がっている。

記事へのコメント

問題を報告今の日本のマイナス金利政策を考えれば、不動産投資に目を付ける外国人投資家がたくさんいることでしょう。ユニゾホールディングスのHISによる敵対的TOBも、米系ファンドと組むことで対抗しそうです。米系ファンドのフォートレス・インベストメント・グループとしては、日本の不動産が魅力的だと踏んでいるのでしょう。他にも外資系の会社が日本の不動産に参入してきているだけに、それだけ日本の不動産は魅力があるということなのではないでしょうか。By 匿名ユーザー

問題を報告外資系ファンドが日本の不動産に採算妙味があると見ているだけに、これからも日本の不動産は好調を維持できそうですね。外資系ファンドはシビアなイメージがあり、あまりリスクを冒さないはず。それなのに、日本の不動産に高い関心を寄せているということは、それだけ日本の不動産に魅力があるのでしょうね。今後も不動産会社の買収劇があるかもしれないだけに、どうなっていくのか注目です。By 匿名ユーザー

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監修者

室田雄飛

J.P.Returns株式会社
執行役員 コンサルティング3部 本部長

J.P.RETURNS執行役員。
J.P.RETURNSに入社後、設立初期より営業部を統括、本部長を務める。以降融資担当部長、流通事業部では仕入れ先開拓業務に従事、後に管理業務部等を歴任。数百戸の投資用区分マンションを販売、自身でも6件の不動産を所有、運用している。現在は自社セミナーを始め、様々な会社との協賛セミナーの講師を務めながら、常に世に発信する立場で不動産業に従事している。

【書籍】
日本で最も利回りの低い不動産を持て!
マンション投資2.0

【ブログ】
室田雄飛のモグモグ不動産投資ブログ

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