ユニゾ買収、HISはどこでボタンを掛け違えたか | 不動産

2019/08/21

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旅行会社大手のHISに敵対的買収を仕掛けられた不動産会社ユニゾホールディングスが「ホワイトナイト(白馬の騎士)」として選んだ資本提携相手は、アメリカの不動産投資会社フォートレス・インベストメント・グル…

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記事の要点

  • ユニゾは過去にハウステンボス内の高級ホテルをHISに譲渡し、45億円の特別損失を計上していた。
  • ユニゾは、HISの今回のTOB提案を「シナジーも信頼関係もない」とした。
  • HIS側がユニゾの過去の協力に敬意を払って行動していれば、もう少し違う結果になっていた可能性はある。

記事へのコメント

問題を報告リゾート施設がメインのHISは、ビジネスホテルメインのユニゾをどうするつもりだったんだろうか。明らかに顧客層が違う気がするんだが…。By 匿名ユーザー

問題を報告なるほどなー、過去にそんなことがあったのか。それなら敵対的買収にせず、ちゃんと交渉して進めれば「信頼」は勝ち得たかもしれないな。By 匿名ユーザー

問題を報告ハウステンボスでの過去の因縁があるのに、敬意を欠いた買収の進め方では失敗するのは当然でしょうね。HISとしては、不動産事業の拡大を狙っていたのに大きな痛手になることでしょう。逆にユニゾホールディングスとしては、価値を大きく高める結果になりそう。フォートレス・インベストメント・グループがホワイトナイトになったのは、それだけユニゾに魅力があるからでしょう。まだひと波乱あるかもしれないだけに、どうなっていくのか注目です。By 匿名ユーザー

問題を報告HISが敵対的TOBを仕掛けたが、これまでの経緯を考えると無理でしょう。米国の不動産投資会社フォートレス・インベストメント・グループがホワイトナイトとなり、好条件でTOBを実施する以上は厳しいのが現状なはずです。HISに次の一手を打つ事ができるのかがポイントでしょうね。それにしても、この一件で外資系ファンドも日本の不動産に目をつけているのがわかりますね。これから外資系ファンドが日本の不動産に参入していく可能性が高いのではないでしょうか。By 匿名ユーザー

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監修者

室田雄飛

J.P.Returns株式会社
執行役員 コンサルティング3部 本部長

J.P.RETURNS執行役員。
J.P.RETURNSに入社後、設立初期より営業部を統括、本部長を務める。以降融資担当部長、流通事業部では仕入れ先開拓業務に従事、後に管理業務部等を歴任。数百戸の投資用区分マンションを販売、自身でも6件の不動産を所有、運用している。現在は自社セミナーを始め、様々な会社との協賛セミナーの講師を務めながら、常に世に発信する立場で不動産業に従事している。

【書籍】
日本で最も利回りの低い不動産を持て!
マンション投資2.0

【ブログ】
室田雄飛のモグモグ不動産投資ブログ

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