神戸市、タワマンに頼らず 新築禁止で郊外活性化

2019/08/24

業界ニュース ,

全国の都市部で高まるタワーマンション人気をよそに、神戸市は2020年7月に中心部で建設を禁じるなど二重三重の規制に乗り出す。市内人口が減少する中で街全体の持続的発展に腐心しており、郊外の過疎化を招き

出展:神戸市、タワマンに頼らず 新築禁止で郊外活性化 | 日本経済新聞 電子版
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記事の要点

  • 神戸市は2020年7月に中心部で建設を禁じるなど二重三重の規制に乗り出す。
  • 市は中心部が大阪のベッドタウン化し、商業施設やオフィスの集積に影響が及ぶことを懸念する。
  • 都市計画に詳しい東洋大学の野澤教授は「街全体の資産価値を守るため、行政が立地を規制するのは理解できる」と語る。

インターネットユーザーの声

「郊外活性化といってそこに今までみたいに新築作っていったらしょうがないわけで…。 マンションの「認証」ばかり言われてるけど,重要なのは中古住宅市場のインフラを作るような「届出」の議論。」といった反応、感想が上がっている。

記事へのコメント

問題を報告三宮は大阪から電車で1時間くらいだからね。商店街もにぎわってて住むに困らないし、ベッドタウン化の可能性はある。大阪の人口が減ったときのことを考えるとこの方針は合ってる気がするな~。By 匿名ユーザー

問題を報告タワマンの規制をするなら、それと並行で商業施設とか企業の誘致に力入れたほうがいいんじゃ?何かしらいないと税収にはならないわけだし。そこのところどうなんだろう?By 匿名ユーザー

問題を報告難しいところでしょうが、選択肢の1つとしてタワーマンションを林立させないというのはありでしょう。タワーマンションの建設にも、メリット・デメリットがあります。それだけに、デメリットが大きいと考えたならそれもありでしょう。ただ、タワーマンションを建設しないなら、商業施設やオフィスの誘致をするべきでしょうね。そうしないと、税収などが厳しくなって街としての力がなくなってしまうことでしょう。By 匿名ユーザー

問題を報告神戸市は思い切った政策をしますね。市内の中心部でタワーマンションの建設を禁じるのは驚きです。ただ、タワーマンションの将来を考えれば、禁止するという判断はありかもしれませんね。タワーマンションを禁止するなら、どのように街の魅力をアップさせていくのかが重要でしょう。それだけのビジョンがあれば問題ないでしょうね。きっと、商業施設やオフィスなどを誘致して、魅力のある街づくりをしていくのではないでしょうか。By 匿名ユーザー

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監修者

室田雄飛

J.P.Returns株式会社
執行役員 コンサルティング3部 本部長

J.P.RETURNS執行役員。
J.P.RETURNSに入社後、設立初期より営業部を統括、本部長を務める。以降融資担当部長、流通事業部では仕入れ先開拓業務に従事、後に管理業務部等を歴任。数百戸の投資用区分マンションを販売、自身でも6件の不動産を所有、運用している。現在は自社セミナーを始め、様々な会社との協賛セミナーの講師を務めながら、常に世に発信する立場で不動産業に従事している。

【書籍】
日本で最も利回りの低い不動産を持て!
マンション投資2.0

【ブログ】
室田雄飛のモグモグ不動産投資ブログ

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