さくらリート総会、まず敵対的スターアジア案を可決

2019/09/06

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不動産投資信託(REIT)のさくら総合リート投資法人の臨時投資主(株主に相当)総会が30日午前、東京都内で開かれた。投資主のスターアジア不動産投資法人が提案した運用会社の変更案などが可決された。スタ

出展:さくらリート総会、まず敵対的スターアジア案を可決 | 日本経済新聞 電子版
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記事の要点

  • 不動産投資信託(REIT)のさくら総合リート投資法人の臨時投資主総会が開かれた
  • 投資主のスターアジア不動産投資法人が提案した運用会社の変更案などが可決され、スターアジアによる敵対的買収の成立に向けて前進
  • 午後にはさくらが有効的な第三者である投資法人みらいとの合併を決議する総会を開く予定で事態は流動的

記事へのコメント

問題を報告さくら総合リート投資法人の今後には注目ですね。結局、午後に開かれた総会で投資法人みらいとの合併は承認されなかったようです。そのため、スターアジア不動産投資法人による敵対的買収が成立する可能性が高いみたいですね。まだ不明な点が多いですが、いずれにしてもREIT業界の再編の動きは加速していきそうですね。再編されることで規模が大きくなれば、大きい物件にも投資できるようになります。それだけに、REIT業界の動向には注視しておきたいですね。By 匿名ユーザー

問題を報告スターアジアによる敵対的買収が成立しそうというのはちょっと意外でした。有効的な第三者である投資法人みらいとの合併の方が有利だと思っていたのですが、そうではなかったのですね。投資主としては、自分たちが利益を得るのが一番なので致し方ないのかもしれませんね。どんな結果になったとしても、REIT業界で買収などによる再編が進むのはいいことでしょう。再編することで、投資法人は淘汰されていくはずです。結果を出せる投資法人しか残らなくなるのは、投資する側としてはいいことでしょう。By 匿名ユーザー

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監修者

室田雄飛

J.P.Returns株式会社
執行役員 コンサルティング3部 本部長

J.P.RETURNS執行役員。
J.P.RETURNSに入社後、設立初期より営業部を統括、本部長を務める。以降融資担当部長、流通事業部では仕入れ先開拓業務に従事、後に管理業務部等を歴任。数百戸の投資用区分マンションを販売、自身でも6件の不動産を所有、運用している。現在は自社セミナーを始め、様々な会社との協賛セミナーの講師を務めながら、常に世に発信する立場で不動産業に従事している。

【書籍】
日本で最も利回りの低い不動産を持て!
マンション投資2.0

【ブログ】
室田雄飛のモグモグ不動産投資ブログ

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