「ユニコーン」選別厳しく WeWorkの想定…(写真=ロイター)

2019/09/09

業界ニュース ,

【ニューヨーク=宮本岳則】投資家が未上場の急成長企業「ユニコーン」に厳しい目を向け始めた。シェアオフィス「WeWork」運営のウィーカンパニーは上場時の想定時価総額が、1月の資金調達時に比べて半減す

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記事の要点

  • 未上場の急成長企業「ユニコーン」に対して投資家が厳しい目を向けるようになった
  • シェアオフィス「WeWork」運営のウィーカンパニーは時価総額が半減する見通し
  • 事業モデルが不況期にも耐えられるのか、テストされていないとも指摘されている

インターネットユーザーの声

「やはりWeWorkは、テクノロジー企業というより不動産サブリース事業として評価されるということですよね。 オフィスは確かにオシャレですが。」といった反応、感想が上がっている。

記事へのコメント

問題を報告米企業で最大級のユニコーンとされるウィーカンパニーとはいえ、本業の不動産サブリースとは違い別分野のテクノロジーは暗雲を分ける結果になったということでしょうか。確かにリーマン・ショック後に登場したこともあり、今後どうやって生き残れるのか投資家の目は厳しいのが本音です。だって損はしたくありませんよね。ユニコーン投資も人気がありましたが収束するのではないかな?By 匿名ユーザー

問題を報告ウィーカンパニーはテクノロジーの印象もありませんし、これだけ公開価格が下がっていれば今後は難しくなるのではないかなと思います。投資家にとってもリフトやウーバーの二の舞を踏みたくないという気持ちもありますし、黒字化が見えない時点で慎重になるのも仕方がないことです。ウィー社もオフィスをメインにしているものの不景気などの影響を受けやすいことも半減の理由かな。By 匿名ユーザー

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監修者

室田雄飛

J.P.Returns株式会社
執行役員 コンサルティング3部 本部長

J.P.RETURNS執行役員。
J.P.RETURNSに入社後、設立初期より営業部を統括、本部長を務める。以降融資担当部長、流通事業部では仕入れ先開拓業務に従事、後に管理業務部等を歴任。数百戸の投資用区分マンションを販売、自身でも6件の不動産を所有、運用している。現在は自社セミナーを始め、様々な会社との協賛セミナーの講師を務めながら、常に世に発信する立場で不動産業に従事している。

【書籍】
日本で最も利回りの低い不動産を持て!
マンション投資2.0

【ブログ】
室田雄飛のモグモグ不動産投資ブログ

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