三菱商事、米国でREIT組成 5年で1600億円規模に

2019/11/25

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三菱商事は米国で不動産投資信託(REIT)の組成ビジネスを始める。日本企業が米国でREITを自前で組成するのは初めて。米国の都市部の賃貸住宅と郊外の物流施設を取得し、5年内に資産規模を合計15億ドル

出展:三菱商事、米国でREIT組成 5年で1600億円規模に | 日本経済新聞 電子版
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記事の要点

  • 三菱商事は米国で不動産投資信託(REIT)の組成ビジネスを始める。
  • 米国の都市部の賃貸住宅と郊外の物流施設を取得し、5年内に資産規模を合計15億ドルまで増やす。
  • 世界的な金利低下で債権による運用が難しくなっており、高い利回りを保つ米不動産への投資にはニーズが見込めると判断した。
  • 運用当初の利回りは実質ベースで年率4.5~5%で、米国債を上回る水準を想定している。

記事へのコメント

問題を報告三菱商事が米国で不動産投資信託の組成ビジネスをスタートさせるということは、それだけ米国の不動産投資にはニーズがあると判断したんですね。確かに、世界的な金利低下の現在、不動産への投資にはニーズがあります。それはアメリカでも同じであり、狙いとしては正しいですね。日本企業がアメリカでREITを自前で組成するのは初めてとのことですが、成功しそうな感じですね。By 匿名ユーザー

問題を報告REITの組成ビジネスをアメリカで始めるとは、けっこう思い切った決断ですね。三菱商事ほどの大企業が判断したということは、それだけアメリカの不動産には投資するニーズが見込めるということでしょうね。アメリカでのビジネスは簡単ではないですが、今の世界的な金利低下の現状なら成功しそうですね。三菱商事のアメリカREITへの参入には、ちょっと注目ですね。By 匿名ユーザー

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監修者

室田雄飛

J.P.Returns株式会社
執行役員 コンサルティング3部 本部長

J.P.RETURNS執行役員。
J.P.RETURNSに入社後、設立初期より営業部を統括、本部長を務める。以降融資担当部長、流通事業部では仕入れ先開拓業務に従事、後に管理業務部等を歴任。数百戸の投資用区分マンションを販売、自身でも6件の不動産を所有、運用している。現在は自社セミナーを始め、様々な会社との協賛セミナーの講師を務めながら、常に世に発信する立場で不動産業に従事している。

【書籍】
日本で最も利回りの低い不動産を持て!
マンション投資2.0

【ブログ】
室田雄飛のモグモグ不動産投資ブログ

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