ESG「投資判断に活用」機関投資家の98% 経産省調査

2019/12/24

業界ニュース ,

経済産業省が23日までにまとめた機関投資家への調査で、ESG(環境・社会・企業統治)情報を「投資判断の際に活用している」との回答が97.9%に上ったことがわかった。調査はブラックロック・ジャパンなど

出展:ESG「投資判断に活用」機関投資家の98% 経産省調査 | 日本経済新聞 電子版
続きを読む

記事の要点

  • 経済産業省がまとめた機関投資家への調査で、ESG情報を「投資判断の際に活用している」との回答が97.9%に上った。
  • ESG情報を活用する理由として、投資先企業の気候変動リスクへの対応力などをみることで投資リスクを低減させるとの回答が多かった。
  • 企業のESG開示への注目度が高まる一方、開示内容が不足しているとの回答も多かった。

インターネットユーザーの声

「ESG(環境・社会・企業統治)情報を「投資判断に活用している」機関投資家は97.9%に。 気候変動リスクへの対応力などの開示が不十分との回答も目立ちました。 経済産業省の調査です。」といった反応、感想が上がっている。

記事へのコメント

問題を報告なるほど、ESGを見るのは気候変動リスクへの対応力を見ていたんですね。この頃は気候変動によって事前災害も多く起きていますし、生態系が変化することで原料調達が難しくなる可能性も考えられますよね。By 匿名ユーザー

問題を報告ESG投資の中には「ネガティブ・スクリーニング」という武器、たばこ、原子力発電、ポルノ、ギャンブル、アルコール製品、動物実験、化石燃料などを除外する投資方法もあります。世界が良い方向へ向かうための指標でもありますから、ぜひ企業は賛同・開示を強めていってほしいです。By 匿名ユーザー

この記事へコメントする

監修者

室田雄飛

J.P.Returns株式会社
執行役員 コンサルティング3部 本部長

J.P.RETURNS執行役員。
J.P.RETURNSに入社後、設立初期より営業部を統括、本部長を務める。以降融資担当部長、流通事業部では仕入れ先開拓業務に従事、後に管理業務部等を歴任。数百戸の投資用区分マンションを販売、自身でも6件の不動産を所有、運用している。現在は自社セミナーを始め、様々な会社との協賛セミナーの講師を務めながら、常に世に発信する立場で不動産業に従事している。

【書籍】
日本で最も利回りの低い不動産を持て!
マンション投資2.0

【ブログ】
室田雄飛のモグモグ不動産投資ブログ

PAGE TOP