6500万円のマンションを買った夫婦が、いま「月12万円の賃貸」に住んでいるワケ 「ペアローン破綻」という計算違い

2021/01/25

業界ニュース ,

新型コロナウイルスの感染拡大を機に、住宅ローンの滞納や返済方法についての相談が増えている。住宅ローンで悩む家庭を取材した週刊SPA!編集部は、「夫婦連名で借り入れを行う“ペアローン”では、大黒柱ではなく、補助的な柱が倒れただけでも破綻に追い込まれてしまう」という――。

出展:6500万円のマンションを買った夫婦が、いま「月12万円の賃貸」に住んでいるワケ 「ペアローン破綻」という計算違い | PRESIDENT Online(プレジデントオンライン)
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記事の要点

  • コロナウィルスの影響で就業者数の減少が止まらないが、なかでも非正規雇用者数は9月の前年同月比で123万人減と厳しい状況となっている。
  • 住宅ローンの滞納や返済方法についての相談は増え始めているが、中でも目立つのが、ローンを組んで15~20年ほど経過している、40代半ば以降~50代半ばくらいまでのペアローンを組んでいる共働き夫婦。
  • 夫婦の収入を合算することでようやく審査が通ったような住宅ローンの返済が厳しくなり、自宅の売却を考える人が増えている。

インターネットユーザーの声

「元々バッファが無いか、ローンに加え子が私立中学でカツカツになった世帯が多そう。 私はローンを賃貸収入で賄い退去をきっかけに売却し売却益は何処かに消えて、今カツカツです笑」といった反応、感想が上がっている。

記事へのコメント

問題を報告毎月の副業バイト代10万円がなくなったら私も同じようになるだろう。明日は我が身。By 匿名ユーザー

じぇぴりーコロナ禍でペアローンの危険性が現実問題として浮き彫りに 一方で不動産投資家にとっては千載一遇のチャンス お金の教育がますます重要になりますBy じぇぴりー(公式)

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監修者

室田雄飛

J.P.Returns株式会社
執行役員 コンサルティング3部 本部長

J.P.RETURNS執行役員。
J.P.RETURNSに入社後、設立初期より営業部を統括、本部長を務める。以降融資担当部長、流通事業部では仕入れ先開拓業務に従事、後に管理業務部等を歴任。数百戸の投資用区分マンションを販売、自身でも6件の不動産を所有、運用している。現在は自社セミナーを始め、様々な会社との協賛セミナーの講師を務めながら、常に世に発信する立場で不動産業に従事している。

【書籍】
日本で最も利回りの低い不動産を持て!
マンション投資2.0

【ブログ】
室田雄飛のモグモグ不動産投資ブログ

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