不動産投資信託、過熱に警戒感 分配金利回り平均4%超えも“過剰な資金流入”の声

2019/04/10

業界ニュース ,

金融市場全体が不安定な動きを続ける中、不動産投資信託(REIT=リート)が堅調に推移している。安定した分配金利回りを期待して、投資資金が逃げ込んできたためだ。た…

出展:不動産投資信託、過熱に警戒感 分配金利回り平均4%超えも“過剰な資金流入”の声 | SankeiBiz(サンケイビズ)
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記事の要点

  • 金融市場全体が不安定な動きの中、不動産投資信託(REIT=リート)が堅調に推移
  • 安定した分配金利回りを期待し、投資資金がリートに流れ込んでいる
  • 東証リート指数は1800ポイント台半ばで推移、昨年末から約4%上昇で高水準にある
  • リートが堅調の要因は不動産市場の活況
  • FRBやECBが金融引き締めに慎重な姿勢に転じたのも追い風
  • リート全体の分配金利回りは平均で4%を超える
  • 不動産市場への過剰な資金流入を警戒する声もある
  • 不動産バブルにより多くの金融危機が起きており、経済情報に対する感覚を研ぎ澄ます必要がある

記事へのコメント

問題を報告不動産投資信託が堅調に推移しているのは、とても良いことではないだろうか。堅調に伸びているということは、それだけ不動産市場が活況であることの表れだろう。それだけ景気も好況と捉えることができるのではないだろうか? ただ、バブルについては警戒すべきだ。これまでの金融危機の多くは、不動産バブルが引き金となったことが多い。それだけに、どれだけ堅調であったとしても、バブルには警戒しておかないといけないだろう。By 匿名ユーザー

問題を報告リートが堅調なのは、不動産市場が好調ということだろう。それはつまり、景気も良くなっているということだろう。しかし、景気が良くなっていると感じないので納得できない。それとも、一部の人は好景気を実感しているのだろうか。 不動産バブルは危険だろう。日本だって、嫌というほどバブル崩壊後の厳しさを体感したはずだ。そんな状況にならないためにも、バブルには警戒しておかないといけない。経済情勢をチェックし、バブルには最大限の警戒をしておくべきだ。By 匿名ユーザー

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監修者

室田雄飛

J.P.Returns株式会社
執行役員 コンサルティング3部 本部長

J.P.RETURNS執行役員。
J.P.RETURNSに入社後、設立初期より営業部を統括、本部長を務める。以降融資担当部長、流通事業部では仕入れ先開拓業務に従事、後に管理業務部等を歴任。数百戸の投資用区分マンションを販売、自身でも6件の不動産を所有、運用している。現在は自社セミナーを始め、様々な会社との協賛セミナーの講師を務めながら、常に世に発信する立場で不動産業に従事している。

【書籍】
日本で最も利回りの低い不動産を持て!
マンション投資2.0

【ブログ】
室田雄飛のモグモグ不動産投資ブログ

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