米国で「トークン不動産」 ブロックチェーン活用

2019/04/23

業界ニュース ,

米国で仮想通貨などの基盤技術であるブロックチェーン(分散型台帳)を使った不動産投資が登場している。物件を裏付けとしたトークン(デジタル権利証)を投資家が受け取り、賃料収入や売却益を得る仕組みだ。投資

出展:米国で「トークン不動産」 ブロックチェーン活用 | 日本経済新聞 電子版
続きを読む

記事の要点

  • 米国で仮想通貨などの基盤技術・ブロックチェーンを使った不動産投資が登場
  • 物件を裏付けとしたトークン(デジタル権利証)を投資家が受取、賃貸収入・売却益を得る仕組み
  • 不動産をトークンで小口化することで投資家から個人まで広く投資が可能に
  • 課題も多く、格付けなどトークンを客観的に評価する手法が整っていない
  • 「トークン不動産」の発展には投資家保護の仕組みが不可欠

記事へのコメント

問題を報告ブロックチェーンを使って発行されるトークンにはビットコインも含まれるんだよね。こういうのがあると規制も複雑になってきそうですね。有価証券に該当するものの基準も細かく決めていかないと、グレーゾーンをすり抜けかねないものも発生していきそう。By 匿名ユーザー

問題を報告実体のないものや詐欺のような有価証券も増えている中、規制をしっかりしてくれるのは良いことだと思う。しかし、高齢者は結構有価証券を交わされたりする詐欺に騙されることが多いので、こういった草の根の廃絶運動もしっかりと警察は続けていってほしいですね。By 匿名ユーザー

問題を報告仮想通貨の技術は、不動産投資にも利用することができるのはスゴイですね。ブロックチェーン技術を活用したトークンにより、不動産投資へのハードルが下がります。そのため、不動産の資金集めにとても有効なのではないでしょうか?しかし、詐欺なども多発する可能性があるので注意は必要でしょう。悪徳業者などはトークンを悪用して、詐欺を働ていてもおかしくありません。その辺のリスクを抑えることがトークン不動産の普及には重要かな。By 匿名ユーザー

問題を報告トークン不動産は、投資家としては歓迎される試みだと思います。手続きが簡単になり、買い手がいればいつでも売却できるのは魅力的です。しかも小口化することで、個人投資家も投資しやすいのもプラスに働きます。ただ、まだまだトークン不動産の普及は進んでおらず、市場は未知数。流通市場が発展しなければ、希望するタイミングでトークンの売買が難しいです。今後、トークン不動産は発展していくのか楽しみですね。By 匿名ユーザー

この記事へコメントする

監修者

室田雄飛

J.P.Returns株式会社
執行役員 コンサルティング3部 本部長

J.P.RETURNS執行役員。
J.P.RETURNSに入社後、設立初期より営業部を統括、本部長を務める。以降融資担当部長、流通事業部では仕入れ先開拓業務に従事、後に管理業務部等を歴任。数百戸の投資用区分マンションを販売、自身でも6件の不動産を所有、運用している。現在は自社セミナーを始め、様々な会社との協賛セミナーの講師を務めながら、常に世に発信する立場で不動産業に従事している。

【書籍】
日本で最も利回りの低い不動産を持て!
マンション投資2.0

【ブログ】
室田雄飛のモグモグ不動産投資ブログ

PAGE TOP