ちゃんとしているつもりが、実はお金の無駄遣い??

2021/02/01

資産形成

お金の無駄遣い?
 
 

本人はお金のことをきちんと管理して、将来の事も考えているつもりでも実は見る人から見れば大きな無駄が沢山あるということもあります。

当ブログでもお金に関するお得な情報は沢山あげているので、うまく使いこなしてもらえれば長い期間になれば数百万円単位の違いが誰でも簡単に作れます。

では、実際に無駄の多いお金の考え方とはどういう事でしょうか?

 

無駄の多いお金の考え方①生命保険

まずは生命保険です。

簡単にいうと人間が60歳までに死亡する確率は日本では5%程度です。

20人に1人の確率となります。

ただし、お若い方の死因のトップは自殺となっており、事故や病気は確率としても高くはありません。

とはいえ確率はゼロではありませんので、ご家族の事を考えればある程度の保険は必要でしょうが、掛け捨ての保険で大きなお金を捨ててしまうのはあまりにも勿体ないでしょう。

家族の為に十分な備えを作っておきたいという思いのあまり、掛け捨ての高額な保険に入っていてお金を事実上捨てる事になっている方も多くいます。

同様の金額の保険の効果を持つ場合、自宅や投資不動産を購入する事でローンを組むと生命保険が付いてきます。投資の場合は家賃で支払う為持ち出しなく生命保険の効果を得られる可能性があります。

 

無駄の多いお金の考え方②株式投資

また、投資を始めてみようかなという方が普通に証券口座を開設して、株式投資を始める。

全く違和感のある話ではないと思いますが、どうせ株式投資をするのであればNISA口座を開設するべきです。

NISAでは一定の金額の運用なら配当金や売却による利益に対しても税金は付加されません。

株式投資だから証券口座を開設するというのは当たり前なのですが、NISAの特典についてよく知らずに通常の口座で取引している方があまりにも多くいらっしゃいます。

利益が20%少なくなるので一般の口座で投資するよりもはるかに得をします。

 

無駄の多いお金の考え方③納税

ふるさと納税は知っているけど使った事がない。という人も多いはず。

これも納税するのは同じなのですが、地方に納税するだけで様々な特典が付いたり寄付金控除が受けられたりとメリットが多々あります。

お米やお酒などの食料品から日用品、電化製品に至るまで様々な商品がもらえるので使わない手はありません。

 

無駄の多いお金の考え方④賃貸

自宅は購入するのが面倒だからと賃貸に住み続けている方もいます。

賃貸で家賃を支払っていても、住宅ローン控除は使えません。

毎年40万円もの税還付が受けられれば住宅ローンが3ヶ月分支払えてしまうこともあるでしょう。

賃貸では得られない効果です。

また、購入した自宅の場所が良ければ10年経過しても価格が下がらない事もあります。

この場合は売却すれば支払った住宅費が残債との差額で手元に貯金のように返ってきます。

家賃の場合はどんなに支払っても決して払ったお金は返ってきません。

 

無駄の多いお金の考え方⑤現金支払い

支払いは全て現金という方もいますが、基本的にカードで支払う方が得をします。

ポイントなどが付いたり、マイルが貯まったりすることでお得に旅行ができたりします。

 

それぞれは大した金額に見えないかも知れませんが、数十年という単位で一度計算してみてください。
同じお金を支払って、同じものを買っていても旅行に実質タダで行けることになります。

 

まとめ

ここに書いてある事について見直して生活するだけで、一生の内に使えるお金は数百万円もの違いが加担単に出てしまいます。

さらに運用で利益が出せる方はもっと大きな違いが出る事になります。

 

同じ年収を稼ぐ方でも、節税や生活の仕方、選ぶ金融商品、投資のポイントを抑えているなどのちがいによって一生涯の中ではかなり大きな違いが数百万円単位で簡単に出来てしまいます。

 

住宅ローン控除を10年間、40万円ずつ受けるだけで400万円もの違いができます。

世の中に普通に出回っている商品をきちんと使いこなすだけで十分に効果はあります。

今よりも400万円稼ぎ出すのは容易ではありませんし、投資で400万円利益を出すのも簡単ではないですが、400万円今の生活のまま節約と同じ効果を出すのはそんなに難しくないかも知れません。

 

当たり前に支払っている皆さんのコスト、もう一度よく内容を見直してみた方が良いかも知れませんよ??

 

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室田がご相談に乗ります。

現在の会社に入社後、設立初期より営業部を統括、本部長を務める。以降融資担当部長、流通事業部では仕入れ先開拓業務に従事、後に管理業務部等を歴任。

現在は自社セミナーを始め、様々な会社との協賛セミナーの講師を務めながら、常に世に発信する立場で不動産業に従事している。

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