あなたの食べている物、本当に大丈夫??

2020/10/06

健康

料理の世界は私の経験からの観点からいえば、王宮料理が発展した地域の料理は、総じて料理の技術の水準はすばらしいものが多いと思います。

 

中国料理、フランス料理などがその代表です。

世界三大料理フランス料理中国料理トルコ料理とされていますが、トルコ料理はケバブくらいしか日本人には馴染みがありません。

 

中でもフランス料理については私は料理の技術は世界でも一番優れていると思います。

次に挙げるとすれば三大料理ではありませんが日本料理です。

 
フランス料理のすばらしい点とは

フランス料理についてすばらしいと思う点はいくつもありますが、特に私が着目するのは添加物が入らない事です。

 

フランス料理は食品添加物を使用しません。

私は一年フランスで生活していました。

その間日本の食品は口にしていません。

 

その際日本に帰ってきて一番驚いた事が日本のレストランなどのお店で食べるものすべてにおいて舌がしびれたのです。

 

この時に日本の食事にほとんど食品添加物や味の素などが入っている事を実感しました。

 

中華料理は長い王宮料理の歴史があるため、料理の技術などは目を見張るものがあります。

しかし、中国料理は味の素を入れる事がほとんどです。

逆に味の素を入れないと味がぼやけてしまい料理として成立しません。

意外ですよね?

中国料理は高級店でも味の素は使用するのです。

 
自然食材は身体に良い!

割烹料理や料亭などの純粋な日本料理には味の素が必要ありません。

鰹節、昆布、あご、煮干しなどを使い、きちんとしただし汁で味を構成しているため必要が無いのです。

ご家庭では味の素やだしの素を使っている方もいるでしょうが、本格的な料亭などは使用しません。

また、中国料理やフランス料理は動物の骨やガラからスープを取りますが、日本料理は乾燥したものを使うので、持ち運びが出来て腐らない物から場所を選ばずにだし汁をとれます。

 

フランスは自然から取れた食材が多いのも特徴ですが、その分身体に良い物を食べている実感がありました。

実際フランスにいた時に感じた事として、あれだけバターや生クリームなどを使用しているにも関わらず、フランスには極端に太った方がほとんどいません。

アメリカにも一時いたことがあるのですが、アメリカの太った方は太り方のレベルが段違いです。

アメリカのスーパーマーケットに行くと、食べ物の色味が強烈な印象がありました。

人工的な着色の付いた蛍光色に近い、赤や緑のゼリーやお菓子がいっぱい売られています。

スナック菓子やファーストフードを食べる機会も多く、コーラなどの人工的な飲み物も種類が多い印象があります。

 

フランスでは野菜は自然に作られたものが多く、味も香りも強く、形も様々です。

日本の様に形や大きさの揃った遺伝子操作のあるトマトやキュウリが売っている事はまずありません。

 

昔見ていたテレビで、本格的に無農薬や有機野菜にこだわって作っているレストランのシェフが、日本のスーパーの野菜を口にしてすぐに吐き出してしまっていたのを見たことがあります。

 

野菜の香りも、歯ごたえも、甘みも何もない。といっていました。

 

それは私も同感です。

 

野性味に溢れ、強い香りや個性を持ったフランスの野菜と比べると日本の野菜は物足りないし、人工的に作られた個性のない味だと感じます。

昔、私の実家の庭で作っていたトマトやきゅうりは、形は不揃いでしたが、冷やして塩を振るだけで充分甘みや香りがあって、夏はおやつによく食べていました。

 

牛肉などもフランスは赤身の肉がほとんどです。

噛むのは多少骨が折れますが顎は鍛えられます。今の子供たちは固い物を食べないので噛む力が弱くなり、顎が成長しにくくなっています。
結果顎が大きくならない事で歯が顎に収まりきらずに歯並びが悪くなったり、親知らずが斜めや横から生えてきて大変な思いをしたりする事が多くなっています。
フランスの牛肉は噛むほどに味があり、脂も少ないので身体には良さそうです。

一方日本の牛肉はいわゆる刺しが多く、脂がのっていて柔らかい物が良しとされます。

 

普段あまり気にせず取っている食事ですが、人間の身体は口に入れた物から出来ています。

熱いもの、冷たい物を食べるのも人間だけです。
極端に熱いもの、塩辛いものを食べる文化のある東北地方は一部ガンの発生率が高い地域があります。

より自然に近い状態の物を口にするだけでも、身体には良い事があるのでは?と私は思いますが皆さんはこれについてどう思いますか??

 

 

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現在の会社に入社後、設立初期より営業部を統括、本部長を務める。以降融資担当部長、流通事業部では仕入れ先開拓業務に従事、後に管理業務部等を歴任。

現在は自社セミナーを始め、様々な会社との協賛セミナーの講師を務めながら、常に世に発信する立場で不動産業に従事している。

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