皆様のおかげでこのブログは2周年を迎えました。
ありがとうございます。
今年2021年1月には「マンション投資2.0」を上梓しました。
当ブログのブログ本となっているこの書籍を出版することができましたのも皆々様のお力添えあっての事と感謝しています。
この1年間はコロナウイルス対策に翻弄されつつも様々な変化があった1年だったと思います。
皆さんもそうだと思いますが、リモートワークの実施や外食の自粛など様々な生活のリズムに影響を与える変化があったかと思います。
不動産市況については比較的大きな影響を受けておらず、むしろ投資熱はより加速している実感があります。
しかし、不動産投資に関する融資を行っている金融機関については、この1年間においても徐々に引き締めの方向に動き続けています。
景気の低迷、コロナショックなどの影響下で景気の底上げを望む声も多い中で、不動産投資に関する融資は需要はあるのに引き締めが続くという逆行した流れとなっているのが現状です。
具体的な内容でいえば、融資金額の上限見直し、担保評価の引き締め、40㎡を超える物件への融資取りやめ、45年ローンの撤廃などです。
ここに挙げた条件を差し引くだけでもかなりの物件が融資対象から漏れたり、融資が受けられたはずの方が融資を受けられなくなったりと市場に大きな影響を与えています。
それでも不動産投資を検討される方の人数は増えており、我々のような投資不動産を販売している事業者は大きく成績を落している所は少ないかも知れません。
需要の増加により不動産市場には物件が枯渇しており、立地のよい物件を良い条件で買う事は年々難易度が上がっています。
とはいえこれは東京都内の立地条件の良い不動産に限った話ではありますが。
一方で世界の株価は去年と比べ大きく伸びました。
日本も追随して伸びてはいるものの、経済成長が伸び悩んでおり株価の伸びも限定されています。
また、仮想通貨であるビットコインも取引価格を大きく伸ばし、投資されている方には大きな恩恵がでています。
株高やビットコインの高騰を受けて余剰資金が大きく伸びている方も現在は多くなっています。
今後コロナウイルスについてはワクチンの普及により徐々に収束していくことが見込まれています。
日本でもすでに医療従事者に対しては実行され始めていますが、アメリカや欧州の普及率と比べると大幅に遅れています。
しかし事態の収束には時間がかかったとしても、効果が表れるのは時間の問題となりつつあります。
目まぐるしく変化する経済状況ですが、必ずしも全てにおいてチャンスがない訳ではありません。投資の機会、勝機はいつの時代でも必ずあります。
不動産投資においても物件の絶対数は大きくは変わらないので需要が高くなれば購入の難易度は上がりますがいい物が買えない訳ではありません。
そんなチャンスが掴める様な有益な情報をみなさんに今後も提供し続けていければと思いますので、今後もどうぞ応援のほどよろしくお願いいたします。