日本の唐揚げの消費量は年間220億個!!
すごいですよね~。
まさに日本のソウルフードといっても過言ではないでしょう。
お弁当にお昼におやつに、夜食に。
どんなシーンでも邪魔になる事のない完璧なごちそうです。
この唐揚げをレストランで初めて提供したお店があります。
知っている人も多いかも知れませんが、洋食の老舗の名店である「三笠会館」です。
1925年(大正14年)創業の銀座の名店である三笠会館ですが、唐揚げの提供は1932年(昭和7年)からです。
▼洋食の老舗の名店「三笠会館」
当時は鶏肉が流通しておらず牛肉よりも高級だったそう。
物珍しさもあいまってか人気のメニューだったそうです。
イメージにあるいわゆる普通の唐揚げとイメージが違うのは、まず骨付きだということ。
骨ごとぶつ切りにして揚げてあります。
それを焼酎、醤油、ごま油などで下味がしてあるそうです。
骨が付いていると肉は縮みが少なくなり肉汁が外に漏れません。
よりジューシーな唐揚げが食べられるという事です。
この熱々の唐揚げに、これまた珍しくごま塩とからし、レモンをお好みで付けて食べます。
少なくともゴマ塩とからしをつける唐揚げを私は見たことがありません。
しかし実際に付けてみるとこれがまた良く合います。
今さら唐揚げなんて珍しくもなんともないとお思いでしょうが、行って食べてみて頂ければわかります。
今まで食べたどの唐揚げとも違いますし、美味しいのなんのって。(ビールが欲しくなります。。。)
ここでしか味わえない特別な唐揚げであり、クセになること間違いなしです。
三笠会館はレストランも今現在しゃぶしゃぶやすき焼き、鉄板焼き、中華料理、和食、イタリアン、バーと全てのニーズに応えられる様にそれぞれを専門とした店舗が同じビルに収まっています。
今回唐揚げを食べてきたのは、1階のレストランの「LA VIOLA」です。
▼LA VIOLA
▼ランチメニュー
一緒に名物になっているインドチキンカレーも食べてきました。
こちらも骨付きでチキンのエキスのたっぷり入ったカレーは食べ応え十分。
口に残る骨が苦手な人にはおすすめしませんが味は抜群。
砂肝も入っていて歯ごたえがアクセントになり美味しかったですよ。
ランチメニューにはパスタやハンバーグもありますのでお好みに合わせて選べます。
ランチでは、スープ or サラダ+ドリンクがセットに!
あとは、デザートもおすすめです!
▼チーズスフレケーキ
▼ティラミス
他のフロアも気になるのでいずれお邪魔してみようと心に誓ってお店を跡にしました。
侮るなかれ「三笠会館の元祖唐揚げ」
お店も素敵なので皆さんも銀座の名店にぜひ足を運んでみてくださいね!