オリンピック開催に向けて急ピッチで進められてきたワクチン接種の動きとは裏腹に、急激に感染の拡大が確認されているコロナウイルス。
インド株などの変異種が数種確認されている中で、より感染力が強い種類のウイルスも出てきています。
本来は夏、高温多湿となればウイルスは力を弱めるはずが梅雨明けの猛暑が続く中でも感染拡大の勢いが止まらず今もなお加速しています。
この感染拡大の裏にはワクチンの接種が裏目に出ている節もあるようです。
本来ワクチン接種はインフルエンザでも同じですが、絶対にかからない保証がある訳ではありません。
インフルエンザのワクチンでも接種後に感染はすることがあります。
しかし身体に抗体ができている事で比較的症状が軽く済んだりします。
抗体ができていても別の種類のインフルエンザにはかかる可能性があります。
インフルエンザの種類は種類もあり、毎年その年に流行る型を予想してワクチンを作ります。
コロナウイルスのワクチンも変異種には効果が薄くなります。
ワクチンを打っている方でもコロナウイルスには感染します。
抗体ができている事で症状が軽くなる可能性は高いので、無症状という事もあるでしょう。
もともとコロナウイルスは感染していても無症状である確率が割と高いウイルスです。
ワクチンを打った事でその確率がさらに高くなると、感染しているのに気づかずにうろうろと動き回ることになります。
ワクチンを打ち終わった高齢者の方などの旅行者が増えているとも聞いています。
本人はワクチン接種が終わった事で安心してしまい、積極的に外出したり、外食や旅行などに出かけてしまうケースも多くなっている様です。
結果的にはコロナワクチンを打った事で人々がより外出するようになってしまっている上に、無症状の感染者が増えて見えない感染ルートからの感染者が急増している可能性が高くなっています。
コロナウイルスに一度かかった人にも同じことが言えます。
芸能人の方でもコロナウイルスに二度も感染してしまっている方がニュースになっていますが、コロナウイルスにかかって一度治った方も再度感染したり、別の種類のコロナウイルスに感染することもあります。
三種類のコロナウイルスにかかった人がいるという事も身近な人から聞いたことがあります。
皮肉にもコロナウイルスに一度かかった方、コロナワクチンを打ち終わった方が感染を広める原因になっている可能性もあるのです。
今は見た目は無症状なので安全な様でも実は感染者というパターンが多くなっている可能性が高くなっています。
急激に感染者の人数が拡大しているのを見てもわかる通り、今まで以上に感染拡大防止に対しての意識が再度必要になっている様に思います。
なによりも「もしかしたら自分も無症状かも?」という他人に感染させない意識が大事になるでしょう。
例えワクチンを打っていても、既にコロナウイルスにかかった人も、決して安全という訳ではないという事をお忘れにならない様にしてくださいね。