日経平均が大きく伸びてきています。
今後も伸びるのか？については私は言及しませんが、もしも今後も日経平均が伸びていくのなら、いよいよバブル絶頂期の値に近づいてくることになります。
世界の経済情勢、金融情勢、人口、成長率、物価、全てがまったく違う状況なので株価が同じだったとしても状況は全くの別物です。
株価がバブル絶頂期と同じ水準になったとしても、今の状況をバブルと判断するのは間違いです。
NYダウ平均もその価格を伸ばしています。
世界的にみても株価は大きく伸びている状況です。
むしろ日本は反応が遅いくらいです。
コロナウイルスの蔓延も最近になり急激にその数を減らしています。
新型のウイルスも登場してはいますが、ある種の安堵感が出始めていることも影響しているのかもしれません。
コロナウイルスの蔓延が落ち着くと株価や景気も上昇し、大きく経済が前進すると考えている方も多い様です。
あまりにも長く続いているコロナの影響は、長かった分落ち着けばその反動も大きいのかも知れません。
いずれにしても、経済が大きく動く可能性がある時は、投資面でも大きなチャンスが生まれることが多くなります。
おそらくは投資で大きな利益を上げる方も多くなるでしょう。
逆に経済ショックも10年に一度程度の頻度で起こっているので、今後なにかの要因で大きく相場が荒れる可能性もあるでしょうが、これは完全に予測するのは不可能でしょう。
はっきりとわかっている事は、この5年程で世界の株価は大きく上昇し、世界の中に流通している通貨の量が大幅に増えているという事です。
この10年5年の変化でもかなり大きな変化があったものが、今後もしも加速するとなれば経済の状況は大きく一変する事になるでしょう。
景気そのものは日本国内では大きな改善はありませんが、それでも世界経済の変化があれば大きな影響は受ける可能性が高くなります。
投資をしている人、投資をしていない人の違いが明確に出ることになります。
みなさんはそれを指をくわえて見ている人になるのか、それとも当事者になるのか。
今動くのが正しいのか、そうでないのか、どう考えますか？
現在の会社に入社後、設立初期より営業部を統括、本部長を務める。以降融資担当部長、流通事業部では仕入れ先開拓業務に従事、後に管理業務部等を歴任。
現在は自社セミナーを始め、様々な会社との協賛セミナーの講師を務めながら、常に世に発信する立場で不動産業に従事している。
