コロナウイルスが蔓延し始めて、はや2年近く経過しています。
密になることを避けるため、様々な規制がかかりライフワークにも大きな影響を与え続けてきたコロナウイルスですが、緊急事態宣言解除後も感染者の数は大きく増えることもなく、今のところは順調に減少傾向に転じています。
緊急事態宣言が解除されてからまだ2週間と、様子を見るには十分とは言えないかもしれませんが、世の中にある種の安堵感を与えるには十分な数字なのではないでしょうか。
心持ち電車の中にいる人の人数や、繁華街の様子も変わりつつある気がします。
暗くネオンの落ちた街が少し明るくなったように感じるのも気のせいではないと思います。
今後感染拡大が加速することがなければ全面的に飲食店やイベント業などの規制が解除になる可能性も高くなるでしょう。
すでにヨーロッパではわずかですが、全面解除に踏み切っている国も出ています。
まだコロナウイルスが増加傾向にある真っただ中で全面解除という強硬に出たイギリスは、その後なぜか感染者が減少しています。
ヨーロッパでは完全に全面解除になっている国が他にもありますが、感染者の数が爆発的に増えるようなことは起きていません。
今後、全面解除に踏み切ろうかという日本にとっては心強いデータとなるでしょう。
度々発見されている新種の変異株などもありますし、ワクチンの効果が時間の経過と共に弱くなることや、冬になり乾燥すると感染しやすくなるなどの課題もあるため本当にこのまま落ち着くものなのかは誰にもわからないでしょうが、長く続いた規制が終わり、街が正常にもどる姿を早く見られればと思います。
おそらくは10月いっぱいこの傾向が続けば、回復者の数が大きく上回ることで病床にはかなりの余裕ができるため、医療体制の崩壊の心配は少なくともしばらくの間はなくなる可能性が高いでしょう。
一時期は病床に空きがなく、病院をたらい回しにされ治療が受けられない方も出ていた訳ですが、今は少なくともその心配はなさそうです。
適度な運動、食事、乳酸菌などによる腸活、自律神経を整えることなど、免疫力を高めるための健康管理についてはこのブログでもたくさんご紹介してきましたが、また緊急事態宣言が発令されるようなことにならないためにも、まずは自身の健康管理がもっとも大事という事になるでしょうね。