健康は必要な栄養素を摂取することから!!

2021/12/03

健康

医食同源ともいいますが、摂取するものによって身体にどんな影響があり、どんな効果があるのか、最近は様々な効果があることがわかってきています。

時代ごとに流行る食べ物や、ダイエット食品、健康食品、注目を集める野菜や果物などがありますが、医学的な見地から証明されている事実が最近はよく記事になっています。

 

認知症などのリスクを低減できる「アミノ酸」

その一つがアミノ酸です。

特定のアミノ酸の摂取が認知症の病態を抑止するという研究結果が出ています。

7種類のアミノ酸「Amino LP7」は神経細胞死による脳の萎縮を抑制したり、脳内炎症を減らして神経細胞死を防ぎ、脳の機能を保つなどの効果が明らかになっています。

必須アミノ酸は身体の中で合成できないアミノ酸です。
よって外部から摂取する必要があるということです。

必要になるアミノ酸は様々あり一つの食材から摂れるわけではありません。
様々な物をバランスよく食べる事で複数のアミノ酸を摂取でき、認知症などのリスクを低減できるという事になります。

 

骨折率を低下させる「乳製品」

また、オーストラリアでは乳製品の摂取により、たんぱく質、カルシウムの摂取を促し、骨折率が低下したというデータが確認されています。

結果は明らかで、全骨折では33%、大腿骨頸部骨折は46%も低下。

摂取後5カ月程で効果が表れ始め、転倒などの事故も確率が低下しています。

死亡率については差は生まれませんでしたが、高齢になってからの骨折はそのまま寝たきりになってしまったり、回復に時間を要することも多い為その後の生活を考えると致命傷ともなり得ます。

 

年齢を重ねるにつれて、食事から摂取する栄養素が重要に!!

若いうちは食べ物による影響は少ないかも知れませんが、歳をとると食事から摂れる栄養素によって、病気や怪我の確率を大幅に下げるほどの違いが生まれる様になります。。

糖質の制限も成人病抑制や改善には大きな効果がありますし、たんぱく質の摂取量により筋肉量が低下したり、肌荒れを起こしたり、髪質が落ちるなどの影響を受けることもあります。

健康でありたいという気持ちは皆さん同じだと思いますが、年齢を重ねると食も細くなったり、逆に太りやすくなったことで食べる量を抑える方も多いでしょう。

 

ただし、身体は逆に必要な物を摂取していないとガタが来やすい年齢になっています。

痴ほう症進行や筋量が少なくなったことで足腰が弱くなり転倒するなど、怪我につながる可能性を高めてしまいます。

もちろん食べ物だけではなく運動することも大事だとは思いますが、必要な栄養素を充分に摂るということが、健康に与える影響は思っているよりも大きいということですね。

 

現在の会社に入社後、設立初期より営業部を統括、本部長を務める。以降融資担当部長、流通事業部では仕入れ先開拓業務に従事、後に管理業務部等を歴任。

現在は自社セミナーを始め、様々な会社との協賛セミナーの講師を務めながら、常に世に発信する立場で不動産業に従事している。

PAGE TOP