知られざる生命保険の世界って!?

 

日本人が大好きな生命保険

世界でも非常に高いシェアを持っている日本の生命保険市場。
日本人は生命保険が大好きです。

リスクを嫌う傾向のある日本人の体質に、「生命保険」という万が一の保障というサービスは非常に民族性に合っている商品なのでしょう。

ただしバブル期の様に金利が高い時代ではありませんので、運用の効果は現在ほとんど期待できなくなっています。

バブル期の保険なら年金保険も終身型のものがあり、利回りも当時の保険だと5.5%もの金利がついているものもあります。

当時は保険の満期が55歳のものもあり、55歳から死ぬまで毎年70万円が払い続けられるという保険もありました。(羨ましいですね)

 

海外で展開されているユニークな保険

でも実は海外で生命保険に入るツアーがあるのはご存じですか?

海外では体力測定や健康診断をして状態が良ければ割引になったり、利回りが良くなったりする保険が存在します。

シンガポールなどでこういった保険に入っている方も私の周りに存在します。

利回りなどは日本の保険に比べてもかなり良いので、海外旅行ついでに保険に入る。
というのもなんだか面白そうですよね。

若いうちに入っておけばかなり増えて返ってくるので面白いかもしれません。

 

日本で展開されているサービスとは?

日本でも最近になってそういった保険に近い効果を持っているサービスの展開があります。

住友生命が扱っているVitalというサービスですが、健康診断の結果や一日に歩いた歩数、ジムに行って運動したことなどがアプリと連動されていて、生命保険料が安くなるなどの特典があります。

目標を達成するとドリンクの無料チケットや、ジムの割引サービス、スポーツウォッチなどの割引特典まで付いています。

同じ保険に入るなら、違いがあるところに入りたいですよね。

各社で多種多様な独自のサービスを展開していますが、健康であることが保険料の割引きにつながるなら健康志向の意識高い系の方にはもってこいです。

今後もこういったサービスは増えていくのかも知れませんね。

 

お金をかけて入るなら、自分に合った保険を選ぼう

実際、毎日の歩行やジムでの運動などによって心疾患や循環器の疾患、または成人病の発症率、進行などにはデータ上もかなりの違いがあるので、運動されている方の保険が安くなるというのは理にかなっています。

ただ勧められたものに入るだけではもったいないですよね。
せっかく月々数万円ものお金をかけて入るなら、きちんと選んでおきたいところです。

日本では生命保険料控除もあるので、保険料控除の範囲内で年金保険、生命保険、介護保険にうまく振り分けて保険に入ると税金対策にもなり、より効果的に保険効果を享受できますよ?

 

現在の会社に入社後、設立初期より営業部を統括、本部長を務める。以降融資担当部長、流通事業部では仕入れ先開拓業務に従事、後に管理業務部等を歴任。

現在は自社セミナーを始め、様々な会社との協賛セミナーの講師を務めながら、常に世に発信する立場で不動産業に従事している。

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