本日はクリスマスイヴです。
ご家庭に帰ってお祝いという方も、サンタさんにならなければならない方も、大事な人と過ごす人もいると思います。
クリスマスケーキを買って帰る方も多いかもしれません。
このクリスマスケーキ、実はかの有名な不二家が発祥だということはご存じですか?
1910年創業の株式会社不二家
ケーキなどの洋菓子を中心に菓子類の製造販売の老舗食品メーカーです。
2008年より山崎製パンの子会社となっていますが、今も変わらず昔ながらの味を守っています。
創業者は藤井林右衛門。
藤井家の藤と富士山の掛け合わせと、二つと同じものがない事を意味する不二から名前を取ったそうです。
イメージマスコットのペコちゃんとポコちゃんの印象が強い方も多いはず。
世界にはクリスマスケーキは様々な種類がありますが、いちごのショートケーキを食べるのは日本だけだと思います。
スポンジケーキにホイップクリームやバタークリームを塗り、メレンゲドールのサンタクロースやイチゴやチョコレートを飾り付けたものが一般的です。
アメリカのビスケット生地にクリームをのせたケーキを手本として、日本人の好みに合わせてアレンジされたショートケーキは瞬く間に日本のスタンダードになりました。
今やケーキ屋さんならどこでも売っているショートケーキですが、元祖は不二家だったんですね。
クリスマスケーキとしては、フランスではブッシュドノエルといわれる、木の切り株の形をしたチョコレートケーキが一般的です。
こちらも不二家でも販売していますので、お好みで楽しんでみてはいかがでしょうか。
ホールでケーキを買う機会は年にそうあるものではありませんが、たまにはいいですよね。
ケーキを切ると形が崩れてしまうという方もいると思いますが、包丁を熱いお湯で温めて切ると非常に綺麗に切れますよ。
包丁を細かくギコギコ動かさず、包丁を大きく動かして1回、もしくは2回程度で切る方がきれいに切れます。
ぜひやってみてくださいね。
今年ももうわずかですが、どうぞ素敵な年末をお過ごしください。