2022年新年あけましておめでとうございます。
2020年に予定されていたオリンピック開催も延期となり、2021年になんとか開催とはなりましたが、去年はコロナウイルスの影響も大きく様々な影響を受けた1年となりました。
オミクロン株などの新種のコロナウイルスも発現しており、現在も油断できる状況ではありませんが、コロナワクチンの効果もあり一時と比べれば落ち着いた環境を維持できているといってもいいと思います。
世界ではまだまだ混乱が続いていますが、今年こそ海外との往来も含め、正常化するといいですね。
さてお祝いムードの影響があり年始の大発会はご祝儀相場により株価が上がりやすいと言われていますが、本日の大発会により日経平均株価は29,188円となりました。
去年の年末に大納会では29,188円で終了した日経平均株価ですが、堅調に値を上げているNYダウの平均と比べ、ぐずついた推移となりいまいち振るわなかった印象の日経平均ですが、今年はどうなるのでしょうか。
去年1年間でみても東京都内の不動産相場は大きくは変化していません。
投資需要で言えばどちらかというと盛況で、価格の相場は少しずつ上昇を続けている印象です。また、市場の在庫も少なくなっている様に思います。
一方で40㎡以上の物件が住宅ローン控除の対象になったことで、コンパクトマンションも売れ行きは好調なようです。
逆に40㎡以上の区分マンションの投資物件は取り扱い金融機関の減少により買いにくくなっています。
ワンルームマンションの好立地物件に関しては非常に入手が難しくなってきています。
特に都心3区に関しては難易度が高くなっています。
物件自体はあるにはあるのですが、高値になっていますので利回りが下がり、投資価値があるのか不明な価格帯に突入しています。
価格が上昇しない限りは利回り効果だけでは投資効果が得られない可能性も出てきており、購入価格には気を付けたいところです。
とはいえ、まだまだ割安感のある物件がないわけではありませんので、投資に関してはマイナス金利の影響下の低金利が続いているということを考えるとチャンスのある状態が続いていると思われます。
若干ですが、金利を上げる動きを見せている金融機関も出てきています。
借り入れコストが上昇することは投資家にとってはマイナス要因です。
今後経済が急激に成長することはまだ考えにくいとは思いますが、海外の株価などの推移を見れば今年一年の間に大きな成長があれば金利の変動や経済の変化が顕著になる可能性もないとは言い切れません。
経済にとって良い材料が重なればさらに経済成長が加速する可能性も十分にあり得ます。
日本国内ではあまり大きな変化がなくとも、どちらかというと世界経済は勢いを増しています。
今年一年は日本国内の事だけではなく、世界の経済動向を意識して相場をみることが大事になるかもしれませんね。
波乱の年が続いていますが、皆様にとって良い一年になることをお祈りします。
本年も不動産関連の情報を主軸にみなさまの生活向上に寄与できるブログになるよう頑張っていきます。
今年もお付き合いのほどよろしくお願いいたします。